2022年12月11日に、船橋市内の高瀬下水処理場上部運動広場(タカスポ)にて、女子ラグビー交流会『GIRLS WINTER DAY CAMP』を実施しました。
このイベントは、日ごろ普及や育成に取り組むクボタスピアーズ船橋・東京ベイが、女子選手たちの育成や強化面での課題を感じ企画されたものです。こうした交流会を通じて自身のスキルアップや仲間との繋がりを持ち、女子選手たちの育成や強化に繋がることを目的に実施されました。
当日は、小学校3年生~中学校3年生の女子選手を対象に、ステップ、ハンドリング、キッキング、タックル、ブレイクダウンといった内容のスキル練習を行いました。コーチとして、普及・育成スタッフ以外にも、現役選手から岡田選手、岸岡選手、山﨑選手、福田選手などが参加しました。
↑開催前に打合せをする普及・育成スタッフと現役選手たち
【当日の様子】
当日の朝、高瀬下水処理場上部運動広場(タカスポ)にイベントに参加する子供達が徐々に集まってきました。
開会式が終わるとイベントの始まりです。午前の部では、ステップ・ハンドリング・キッキングの3セッションを40分ずつ行います。同年代のラグビー選手とコミュニケーションを取りながら練習します。
↑テニスボールやラグビーボールを使ってキャッチ練習をしている様子
↑空中でステップ!相手を騙す練習!!!
↑岸岡選手とキック勝負
お昼休みが終わると午後の部としてタックル・ブレイクダウン・ゲーム形式の練習を行います。ゲーム形式の練習では、一日かけて行ったスキル練習を実践していました。練習中は笑顔が垣間見えていましたが、実戦形式の練習になると真剣モード。激しい攻防が繰り広げられていました。
↑タックルセッションでの倒し切る練習
↑ブレイクダウンでの寝方の練習
↑実践形式の練習
当日は寒い中での開催でしたが、1日通して行ったセッションで身に付いたスキルルを存分に見せてくれました。参加者同士のコミュニケーションも徐々に取れるようになり、最後は仲良く写真を撮って帰る姿も見られました。今後もクボタスピアーズ船橋・東京ベイは、このようなイベントを通して、ラグビー人口の拡大と普及を推進していきます。
↑練習後の交流の様子