2022-2023シーズンプレシーズンマッチ 浦安D-Rocks戦試合結果
22.11.26(土)13:00キックオフ
クボタスピアーズ |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 42 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 14 |
後半 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 21 |
3本目 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 |
VS |
---|
合計 |
前半 |
後半 |
3本目 |
浦安D-Rocks |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 63 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 21 |
後半 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 35 |
3本目 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 |
出場選手
# | スターティングメンバー |
---|---|
1 | 海士広大 |
2 | Schalk Erasmus |
3 | 才田 智 |
4 | ヘル ウヴェ |
5 | David Bulbring |
6 | トゥパ フィナウ |
7 | 玉置将也 |
8 | 末永健雄 |
9 | 谷口和洋 |
10 | 押川敦治 |
11 | 木田晴斗 |
12 | 立川理道(Cap) |
13 | Ryan Crotty |
14 | Rikus Pretorius |
15 | 島田悠平 |
リザーブメンバー
# | リザーブメンバー |
---|---|
R | 大熊克哉 |
R | 大塚健太郎 |
R | 山本剣士 |
R | 加藤一希 |
R | 松波昭哉 |
R | 堀部直壮 |
R | オトジョシュア 輝恵 |
R | 松井丈典 |
R | 青木祐樹 |
R | 土谷深浩 |
R | 岡山仙治 |
R | 千葉雄太 |
R | 積 賢佑 |
R | 藤原 忍 |
R | 井上大介 |
R | 岸岡智樹 |
R | 侭田洋翔 |
R | 近藤英人 |
R | Tony Hunt |
R | 永富晨太郎 |
R | 中田翔太 |
R | 山﨑洋之 |
R | 岩佐賢人 |
R | 金 秀隆 |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
---|---|---|---|---|---|
立川理道 | 1 | 5 | |||
島田悠平 | 2 | 4 | |||
末永健雄 | 1 | 5 | |||
岩佐賢人 | 1 | 5 | |||
岸岡智樹 | 3 | 6 | |||
大熊克哉 | 1 | 5 | |||
近藤英人 | 1 | 5 | |||
オトジョシュア 輝恵 | 1 | 5 | |||
侭田洋翔 | 1 | 2 |
入替・交替
種類 | 時間 | 背番号 |
---|---|---|
戦術 | 2本目6:30 | 3→20 |
戦術 | 2本目8:20 | 1→18 |
戦術 | 2本目8:20 | 2→16 |
戦術 | 2本目8:20 | 4→21 |
戦術 | 2本目8:20 | 5→23 |
戦術 | 2本目8:20 | 6→24 |
戦術 | 2本目8:20 | 7→25 |
戦術 | 2本目8:20 | 8→27 |
戦術 | 2本目8:20 | 9→29 |
戦術 | 2本目8:20 | 10→31 |
戦術 | 2本目8:20 | 11→33 |
戦術 | 2本目8:20 | 12→34 |
戦術 | 2本目8:20 | 13→36 |
戦術 | 2本目8:20 | 14→37 |
戦術 | 2本目8:20 | 15→39 |
戦術 | 2本目27:00 | 34→35 |
戦術 | 2本目33:00 | 27→28 |
戦術 | 3本目0:00 | 18→19 |
戦術 | 3本目0:00 | 16→17 |
戦術 | 3本目0:00 | 21→22 |
戦術 | 3本目0:00 | 25→26 |
戦術 | 3本目0:00 | 29→30 |
戦術 | 3本目0:00 | 31→32 |
戦術 | 3本目0:00 | 37→38 |
レポート
プレシーズンマッチ5戦目は、同じ東京ベイエリアに位置する今季新設チーム『浦安D-Rocks』と対戦しました。
ビジターゲームとして、相手グラウンドで行われたこの試合ですが、当日は多くのファンの方々にお越しいただき、試合前のジュニアチームの対戦から試合終了まで一日を通して応援頂きました。改めて感謝致します。ありがとうございました。
前半:先制の2トライも隙をつかれ逆転
スピアーズボールでキックオフした前半は、序盤から序盤から激しい攻防が見られます。
両者互いに接点激しく、この試合のスタンダードの高さが表れる試合の入りとなりました。
そうした中、先制したのはスピアーズでした。中盤での目まぐるしい攻防から、相手キックを立川選手がプレッシャーをかけてチャージ*1。
前に落としたボールを自らキャッチして、走り切り先制点を生みます。
(ゴール成功し前半7分7-0)
その後も敵陣で戦うスピアーズは、再三のラインアウトのチャンスからモールを組むと、末永がボールを持ち込みトライが認められ追加点を奪います。
ゴールも成功し、前半16分で14-0とペースを掴んだかに見えましたが、ここから相手チームの猛攻を受けます。
近場は固いディフェンスでしのいでいましたが、外側の防御で相手の強いランナーに前に出られるシーンが目立ち始めます。
そうした隙をつかれて、前半30分付近に2本立て続けに、セットプレーを起点とした連続攻撃からタックルミスを繰り返し、トライを奪われてしまいます。
敵陣での展開のなか、先制もしただけにもったいない形で同点まで追いつかれてしまったスピアーズは勝ち越しを狙い攻め続けます。
しかし、相手の激しく前出るアタックと強い接点になかなか前にでることができずチャンスを作ることができません。逆に少ないチャンスを確実に得点に繋げたのは相手チームで、前半終了間際にスピアーズのペナルティから自陣ラインアウトのピンチとなると、モールを組まれると、そのまま押し込まれ勝ち越しを許してしまいます。(前半スコア14-21)
後半:取り合いの展開となるが追いつくことができず
1トライ差の点差を逆転しようと迎えた後半。スピアーズは前半とメンバーは変えずにゲームを進めます。しかし、後半4分から失点し2トライ差にリードを広げられます。
後半8分付近にメンバーを全員入れ替えるも、相手の猛攻を止めることはできず14-35と立て続けにスコアを許します。
目立つのは、タックルの精度。なかなか相手の強い選手に対して一人で止めきることができません。後半の入りから苦しい展開となったスピアーズでしたが、後半15分ごろには、千葉選手のインターセプト*2から山崎選手と繋ぎ、点差を埋めます。(ゴール成功し21-35)
その後は、取って取られての攻防に。
浦安D-Rocksが後半終了までに、3本のトライを決め、スピアーズは大熊選手のモールトライや近藤選手のインターセプトからのトライなどで取り返しますが、点差は埋められないまま35-56で後半を終えます。
プレシーズンマッチの変則レギュレーションとして、後半終了後に20分の3本目が実施されました。
ここの3本目の試合では、前週試合に出場していなかった選手たちが攻守においてアグレッシブなプレーで接点激しく戦います。
ペナルティから得たラインアウトのチャンスを前にでて近場を攻めると、相手の反則を誘い、速攻。全員が積極果敢に前にでるアタックでオト選手がトライを決めます。
この3本目で21点の点差をひっくり返そうという出場メンバーたちの意思が伝わる戦いぶりで、14点差まで詰めましたが、その後追加点を奪うことができず、逆に1トライを奪われ、最終スコア42-63で合計100分の試合を終えました。
【試合後コメント】
フラン・ルディケヘッドコーチのコメント
「まずは多くの選手が試合に出場できてよかったです。いい場面もたくさんありました。しかし、修正点も多くあります。テストドライブとしてはいい機会だったと思いますので、チームでも選手ひとりひとりでも反省し、次の準備をしていきます。」
【ピックアップ写真】
↑末永選手は相手の強い接点でも前に出る強みを見せる
↑海士選手は、スクラムとディフェンスで貢献。高い精度と高いレベルのワークレートを見せる
↑谷口選手は安定した試合運びを見せ、今季もレギュラーを狙う
↑後半出場の井上選手も強気なゲーム運びを見せた
↑千葉選手は途中で退場するも接点で相手を圧倒する
↑永富選手はこの試合が復帰戦。8か月ぶりの試合となった。
【次戦についてのお知らせ】
プレシーズンマッチ⑥
対戦相手:東芝ブレイブルーパス東京
日時:12月3日(土)12時キックオフ
場所:クボタ船橋グラウンド
【ラグビー用語解説】
*
1.チャージ
キックで蹴り出されたボールを身体で止めるプレー。この場合は手に当たってボールが前に落ちてもノックオンにはならない。
2.インターセプト
パスカットのこと。一瞬で攻防が逆になるので、インターセプトされた場合はそのまま走り切られトライになることが多い。バックスの選手など、インターセプトを狙っている選手は多い。