GAME試合結果

2023-2024シーズンプレシーズンマッチ 横浜キヤノンイーグルス戦試合結果

23.10.14(土)13:00キックオフ


クボタスピアーズ
合計 7
T G PT PG DG
前半 0 0 0 0 0 0
後半 1 1 0 0 0 7
VS
合計
 
前半
後半

横浜キヤノンイーグルス
合計 31
T G PT PG DG
前半 4 1 0 0 0 24
後半 1 1 0 0 0 7

出場選手

# スターティングメンバー
1 加藤一希
2 大熊克哉
3 才田智
4 堀部直壮
5 David Van Zealand
6 玉置将也
7 岡山仙治
8 Asipeli Moala
9 岡田一平(Cap)
10 岸岡智樹
11 近藤英人
12 永富辰太郎
13 Halatoa Vailea
14 山崎洋之
15 金秀隆

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R 山本剣士
R 福田陸人
R 甲斐登生
R Fritz Tavana
R 梁本旺義
R 土谷深浩
R 古賀駿汰
R 侭田洋翔
R 松下怜央
R Tony Hunt
R 二村莞司
R 島田悠平

個人得点

氏名 T G PG DG
福田 陸人 1     5
島田 悠平   1 2

レポート

8月末の北海道北見合宿でスタートを切ったスピアーズの今シーズンも8週目。土台となる基礎体力作りや基本スキル、そして今季戦術の落とし込みを終えたチームはその実践の舞台となるプレシーズンマッチに臨みます。
そのプレシーズンマッチ初戦の相手は、昨シーズン3位の横浜キヤノンイーグルス。プレシーズンマッチ初戦にして大注目の一戦は、クボタ船橋グラウンドで行われました。


この試合に、スピアーズは前半と後半で大きくメンバーを入れ替える布陣で挑みます。

前半は、若手選手をメインにしながらも3番才田選手、9番岡田選手、11番近藤選手といった中堅選手を配置し、スタンドオフには岸岡選手を置きます。

後半はより若手中心となり3番甲斐選手、4番フリッツ選手、7番梁本選手、11番松下選手、13番二村選手といったルーキーを投入。

また怪我からの復帰組もゲームに戻り、前半ではアシペリ選手、後半ではトニー選手の活躍にも期待できます。


前半:高い強度の展開に劣勢の40分

マイボールでスタートした前半は、岸岡選手が敵陣深くにキックを蹴り込むと、スピアーズのディフェンス。ここからペナルティを犯してしまい自陣に入り込まれます。

ゴールラインを背負うピンチの展開となりますが、ここで3番の才田選手が相手から見事なジャッカルでボールを取り返します。


この後も、自陣からでも積極的に仕掛ける相手のアタックに苦しみますが、低いタックルで耐えるスピアーズ。

しかし、前半10分すぎの自陣ゴール前からの相手ボールラインアウトモールを止めることができず失点。コンバージョンキックも決まり0-7とします。

その後も相手の攻撃の勢いを断つことができず、自陣で展開が続きます。20分にはキック処理からペナルティを奪われ、再びゴールラインを背負うとスクラムからの相手No8の突進を止めきれずゴール正面にトライを奪われます。


前半20分を過ぎて14点を失い、追いつきたいスピアーズは、その後のリスターで相手ペナルティを誘いゴール前まで攻め込みます。


しかしスクラムでの供給ミスから得点に繋ぐことができず。
逆にスピアーズ陣に攻め込んだイーグルスは、近場の突進で徐々に前にでると、ファーストトライ同様にラインアウトからモールを押し込んでトライ。コンバージョンは決まらず前半31分で0-19とします。

前半終了間際にも、相手陣に迫るもののラインアウトのミスからターンオーバー。その後、中盤からラインブレイクを許しボールを繋がれ右サイドにトライを許し0-24として、前半を終了しました。

前半を振り返ると昨シーズンの主力選手もプレーする相手のアタックに劣勢。ディフェンスではハーフからの相手のサイドアタックを前で潰すことができずリズムを与えてしまいます。
アタックでは要所でチャンスはあるもののそれを継続することができずスコアに繋がらない展開となり、24点差という結果になりました。

後半:互いに1トライ奪い合う

後半は、メンバー11人を入れ替えてスタート。


相手のキックによりスタートした後半ですが、スピアーズは序盤から自陣での展開に。 前半からの流れを断ち切ることができず10分にトライ&ゴールを奪われ0-31と点差を広げられます。

ただその後のリスタートからは徐々にスピアーズが敵陣で攻撃する場面が増え、20分に掛けては幾度かのゴール前まで迫るチャンスが。

簡単には得点には結びつかないものの、接点で前にでて、ボールを取り返されてもプレッシャーをかけ続け、相手をゴール前に釘付けにします。



そうして攻撃を続けたところ、ラインアウトからテンポのいい連続攻撃で右サイドにラックを作ると、フリッツ選手が自らの判断でラックサイドを抜け出します。ゴール前まで迫ったところ、福田選手のフォローを見逃さずオフロードパス。これをしっかりとキャッチした福田選手がそのままインゴールに飛び込み、この試合初トライを奪います。


島田選手がコンバージョンを落ち着いて決め、前半24分で7-31とします。


残り時間はさらに追加点を奪おうとスピアーズは攻めますが、スコアは埋まらず最終コア7-31で敗戦となりました。

前半はほぼ劣勢で完封され24失点、後半はトライ1本ずつのイーブンという前後半となりましたが、試合を振り返ると決して悲観する内容ではありませんでした。

それはまずこれまで練習してきたことが出せていたこと、そして昨シーズンなかなか試合機会に恵まれなかった選手たちの直向きな頑張りが見られたことです。
インパクトもあり精度も高い相手に対して、このメンバーで戦えたことは大きな財産です。今後の成長に繋がる次戦が楽しみになる試合内容でした。


【ピックアップ写真】


↑前半で大きな前進を見せたハラトア選手


↑久しぶりの試合となるアシペリ選手は接点で存在感を見せる


↑まだ日本のラグビーの展開に慣れないところはあるものの、ポテンシャルを見せトライにも貢献したフリッツ選手


↑直向きなハードワークが売りのヴァンジーランド選手


【次戦についてのお知らせ】

プレシーズンマッチ第2戦
相手:NECグリーンロケッツ東葛
日時:10月21日(土)12時キックオフ
場所:NECグリーンロケッツ東葛グラウンド


プラチナパートナー

  • 興和株式会社(バンテリン)

ダイヤモンドパートナー

  • 冨士機材
  • 新潟クボタ

ゴールドパートナー

  • 株式会社関東甲信クボタ
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  • クボタ建機ジャパン
  • きらぼし銀行
  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
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事業連携パートナー

  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
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  • 陽光産業株式会社(トキビル)
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  • 栗山自動車工業

地域連携パートナー

  • 東武百貨店船橋
  • 東武トップツアー株式会社
  • イオンモール成田
  • HUB
  • やます
  • ダイドードリンコ株式会社
  • 医療法人財団京映会
  • BC Japan
  • 北海道クボタ

サプライヤー

  • ジースター
  • 大塚製薬株式会社
  • 健康体力研究所(Kentai)
  • 国士舘大学
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チケットパートナー