2023-2024シーズンプレシーズンマッチ NECグリーンロケッツ東葛戦試合結果
23.10.21(土)12:00キックオフ
クボタスピアーズ |
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合計 | 27 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
後半 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 17 |
VS |
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合計 |
前半 |
後半 |
NECグリーンロケッツ東葛 |
||||||
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合計 | 73 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 40 |
後半 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 33 |
出場選手
# | スターティングメンバー |
---|---|
1 | 山本 剣士 |
2 | 福田 陸人 |
3 | 才田 智 |
4 | Fritz Tavana |
5 | 堀部 直壮 |
6 | 玉置 将也 |
7 | 梁本 旺義 |
8 | 土谷 深浩 |
9 | 古賀 駿汰 |
10 | 侭田 洋翔 |
11 | 金 秀隆 |
12 | Tony Hunt |
13 | Halatoa Vailea |
14 | 山崎 洋之 |
15 | 島田 悠平(Cap) |
リザーブメンバー
# | リザーブメンバー |
---|---|
R | 加藤 一希 |
R | 大熊 克哉 |
R | 甲斐 登生 |
R | 松井 丈典 |
R | David Van Zealand |
R | 岡山 仙治 |
R | Asipeli Moala |
R | 岡田 一平 |
R | 岸岡 智樹 |
R | 松下 怜央 |
R | 永富 晨太郎 |
R | 二村 莞司 |
R | 近藤 英人 |
R | Schalk Erasmus |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
---|---|---|---|---|---|
山崎 洋之 | 2 | 10 | |||
近藤 英人 | 1 | 5 | |||
岸岡 智樹 | 1 | 2 | |||
松下 怜央 | 1 | 5 | |||
Schalk Erasmus | 1 | 5 |
入替・交替
種類 | 時間 | 選手 |
---|---|---|
入替 | 前半4分 | 福田→大熊 |
入替 | 後半0分 | 山本→加藤 |
入替 | 後半0分 | フリッツ→松井 |
入替 | 後半0分 | 堀部→デーヴィッド |
入替 | 後半0分 | 玉置→岡山 |
入替 | 後半0分 | 梁本→アシペリ |
入替 | 後半0分 | 侭田→岸岡 |
入替 | 後半0分 | 古賀→岡田 |
入替 | 後半0分 | トニー→永富 |
入替 | 後半0分 | ハラトア→二村 |
入替 | 後半0分 | 山﨑→近藤 |
入替 | 後半0分 | 島田→松下 |
入替 | 後半8分 | 金→島田 |
入替 | 後半12分 | 大熊→スカルク |
入替 | 後半12分 | 才田→甲斐 |
入替 | 後半35分 | 永富→トニー |
レポート
プレシーズンマッチ2戦目は同じ千葉県に拠点を置くNECグリーンロケッツ東葛と対戦しました。
スピアーズはこの試合に前の試合に出場したメンバーを中心にラインアップ。前週から組み合わせも変えて編成したこのメンバーが、どう機能して各々のパフォーマンスを発揮するのかが楽しみな一戦です。
グリーンロケッツ東葛の練習グラウンドでもある我孫子グラウンドで、さわやかな秋晴れの中キックオフしました。
前半:先制トライするも連続トライ許す
グラウンドの状態は晴天・ほぼ無風。グリーンロケッツボールでキックオフ。
レシーブしたスピアーズは、その後のファーストスクラムからディフェンス裏に落とすキックでハラトア選手がチェイスして相手の反則を誘います。
そうして得た相手陣22m付近のスクラムからバックスに展開し古賀選手が抜け出したところ、フォローにきていたアウトサイドにパスを繋ぎ山﨑選手が右サイドに飛び込みトライ。キックは入りませんでしたが、前半4分で5-0と先制に成功します。
先制トライによりスピアーズペースで試合が進むかと思われましたが、その後の時間は相手にペースを握られる展開となります。
グリーンロケッツの敵陣からでも積極的に展開し、強いランナーを走らせて前にでる突破と、その後のオフロードパスを通させてしまう場面が続き、スピアーズはディフェンスで相手の勢いを断つことができません。
前半7分にトライとゴールで勝ち越しを許すと、その後も13分、18分、21分と4連続トライを奪われます。
5-28と23点ビハインドとなった23分にはカウンターアタックから、玉置選手がぎりぎりのタイミングでパスをすると、ボールをもらった山崎選手はライン際を抜け出し相手のディフェンス背後に落とすキック。これをそのまま自らキャッチし、右サイドタッチライン際を走り切りトライ。キックは入りませんでしたが、10-28と点差を縮めます。
ただスピアーズはいい流れが続きません。
その後のリスタートからキックの攻防が続き、コンテストキックをあげたボールを相手に奪われ、そのまま走り切られてしまい26分にグリーンロケッツがトライ。続く35分にもトライを奪われ、前半を10-40で折り返します。
後半:相手ペースは変わらず
メンバーを入れ替えて臨んだ後半ですが、グリーンロケッツの流れが続きます。
後半3分には外側の突破からオフロードパスを繋がれ、6分には相手のカウンターアタックから連続トライを許し10-54とさらに点差が広がります。
しかし、後半10分には敵陣に入り込み相手がペナルティ。後半の司令塔・岸岡選手が相手陣形を見てタップキックから速攻を仕掛けます。相手ディフェンス裏に転がすキックで、これに反応した近藤選手が相手との競り合いで見事ボールをグラウディングさせてトライ。難しい位置のキックも岸岡選手が決め17-54とします。
続く19分にもゴール前スクラムから安定したボールを共有し、左サイドに展開。岸岡選手からバックス2人を飛ばすロングパスで、松下選手に通すと、左サイドにグラウディングして、得点を22点とします。
この日、初のスピアーズの連続トライでここから得点を重ねたいところでしたが、24分から36分にかけて3トライを相手に許してしまいます。
しかし、終了間際にはスピアーズがモールを組むと、急遽出場となったエラスマス選手がトライ。
ここで試合が終了し、最終スコア27-73で敗戦となりました。
試合結果は大差で完敗。チームとしても選手個々でも課題の残る80分となりました。
いい流れを続けることができない攻撃面、逆に相手に勢いを与えてしまうディフェンスなど課題は多くあります。
こうした試合展開からか、試合後には悔しそうな選手たちの表情が印象的でした。
スピアーズは昨シーズン優勝チームですが、チームに「守り」の姿勢はありません。ここで出た課題を正面から向き合い、挑戦者として次の試合に臨みます。
【ピックアップ写真】
↑キックやランでトライにも貢献していいパフォーマンスを見せた古賀選手
↑島田選手はゲームキャプテンとしてチームを統率
↑急遽前半4分から出場した大熊選手
↑岸岡選手はいい判断とパスで後半の2トライに繋げた
【次戦についてのお知らせ】
【次戦の情報】
プレシーズンマッチ第3戦
相手:コベルコ神戸スティーラーズ
日時:10月28日(土)12時キックオフ
場所:加古川運動公園陸上競技場
観戦:両チームのファンクラブ限定での観戦可能
※すでに申込は終了しています。