2023-2024シーズンプレシーズンマッチ 浦安D-Rocks戦試合結果
23.11.11(土)13:00キックオフ
クボタスピアーズ |
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合計 | 12 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
後半 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 |
VS |
---|
合計 |
前半 |
後半 |
浦安D-Rocks |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 26 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 |
後半 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 19 |
出場選手
# | スターティングメンバー |
---|---|
1 | 海士 広大 |
2 | スカルク・エラスマス |
3 | オペティ・ヘル |
4 | JD・シカリング |
5 | ルアン・ボタ |
6 | トゥパ フィナウ |
7 | 末永 健雄 |
8 | アシペリ・モアラ |
9 | 谷口 和洋 |
10 | 押川 敦治 |
11 | 金 秀隆 |
12 | 立川 理道(Cap) |
13 | テアウパ シオネ |
14 | 根塚 洸雅 |
15 | ゲラード・ファンデンヒーファー |
リザーブメンバー
# | リザーブメンバー |
---|---|
R | 紙森 陽太 |
R | 大熊 克哉 |
R | 北川 賢吾 |
R | 堀部 直壮 |
R | デーヴィッド・ブルブリング |
R | 青木 祐樹 |
R | 玉置 将也 |
R | 土谷 深浩 |
R | 藤原 忍 |
R | 岸岡 智樹 |
R | 木田 晴斗 |
R | リカス・プレトリアス |
R | ハラトア・ヴァイレア |
R | 山﨑 洋之 |
R | 島田 悠平 |
R | 古賀 駿汰 |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
---|---|---|---|---|---|
ルアン・ボタ | 1 | 5 | |||
大熊 克哉 | 1 | 5 | |||
島田 悠平 | 1 | 2 |
入替・交替
種類 | 時間 | 選手 |
---|---|---|
入替 | 前半27分 | 谷口→藤原 |
入替 | 後半0分 | 海士→紙森 |
入替 | 後半0分 | スカルク→大熊 |
入替 | 後半0分 | オペティ→北川 |
入替 | 後半0分 | JD→堀部 |
入替 | 後半0分 | ルアン→DB |
入替 | 後半0分 | トゥパ→青木 |
入替 | 後半0分 | 末永→玉置 |
入替 | 後半0分 | アシペリ→土谷 |
入替 | 後半0分 | 押川→岸岡 |
入替 | 後半0分 | 金→木田 |
入替 | 後半0分 | 立川→リカス |
入替 | 後半0分 | テアウパ→ハラトア |
入替 | 後半0分 | 根塚→山﨑 |
入替 | 後半0分 | ゲラード→島田 |
入替 | 後半31分 | 藤原→古賀 |
レポート
プレシーズンマッチの前半が終わり、1週間のオフを挟んでプレシーズンマッチ4戦目が行われました。
相手は、浦安Dロックス。千葉ダービーとなるこの試合は、市原市ラグビーフェスティバルとして、市原市のゼットエーオリプリスタジアムで行われました。
スピアーズは、これまで通り前後半でメンバーを総入れかする布陣。
今回からキャプテン立川選手が出場し、リザーブでは木田選手が怪我からの復帰と、昨シーズンまでの主力選手たちが徐々に試合に出場します。
前半:先制しペースに握るも取り切れず逆転許す
肌寒い曇り空の中、Dロックスボールでキックオフ。
序盤は双方互いに陣地を奪い合う攻防が繰り広げられます。スピアーズは接点の強いDロックスのディフェンスに苦しみますが、それでも反則を誘いゴール前に食い込みます。
そして8分にはゴールラインラインアウトモールから押し込み、モール中央をボタ選手が抜け出してトライ。ゴールは決まりませんでしたが5点を先制します。
その後スピアーズもディフェンスで強みを発揮。
自陣での相手アタックに対し、接点強く前にも出させずテンポも与えないディフェンスでプレッシャーをかけ続け、相手に得点を与えません。
またラインアウトでも2mを超えるスピアーズの両ロックが相手にクリーンキャッチを許さず、相手のボールを奪います。
攻撃ではグラウンド中央にかけてラックを作りながらも、頃合いをみて外へワイドに繋いでアウトサイドにボールを運び、ウィングやフォワード第3列の選手たちが前にでます。
こうした攻防は、追加点こそないものの試合を有利に進め35分までにかけて5-0のまま試合が進みます。
ただ自陣のディフェンスから反則でゴール前に前進された37分、相手のラインアウトからボールをインゴールに運ばれ失点。ゴールも決まり5-7と逆転されて前半を終えます。
後半:先制で再度逆転するもかみ合わない場面が続く
メンバーを総入れ替えして臨んだ後半。スピアーズボールでキックオフするとスピアーズはさっそくチャンスを掴みます。
相手がレシーブしたボールに対して、前で止めてハーフからのキックを誘うとブルブリング選手がこのボールをチャージ。
ファンブルしたボールがスピアーズに入ると、山﨑選手がボールを持って前へ。
そこから逆サイドへのボールを供給し、島田選手が中央を突破するとフォローについていた大熊選手がボールを貰いインゴールへ飛び込みます。
アンストラクチャーからのスピーディーな攻撃でトライを取ったスピアーズはその後のコンバージョンキックも決めて12-7と後半2分で逆転に成功します。
これでペースを掴んだに見えたスピアーズですが、ここからは相手の猛攻を浴びます。これをスピアーズは時間をかけてしぶとく止めますが、後半21分にモールからトライを許し同点に追いつかれると、そこから失速。
28分、37分と連続トライを許し、スコアを一気に12―26の14点差に広げられてしまいます。
セットプレーやパスなどのミスも続き、追加点を奪おうと必死に攻めますが、なかなかリズムが出ず流れを奪えません。
終了間際には積極的な攻撃からゴール前ラインアウトのラストチャンスを得ますが、これもハンドリングミスで得点には繋がらず、最終スコア12―26で敗戦となりました。
これでプレシーズンマッチ4連敗。結果だけを見ると開幕に向けて不安になりそうな結果ですが、コーチ陣やリーダ陣は、チームは正しい方向に進んでいると捉えます。
これまでのチーム作りと同様に、重要視するのはプロセス。正しいプロセスさえ踏めば、開幕に向けてちょっとした調整や修正で結果に結びついてくるはずです。
プレシーズンマッチは残り2戦。そして開幕まで残り1か月。代表関係の選手たちも徐々にチームに合流しています。チーム力のさらなる充実、そして各々の選手のパフォーマンスやアピールなど目が離せません。
【ピックアップ写真】
↑今季初出場となる立川選手は巧みな足技も披露
↑トゥパ選手は豪快な突破でチームの攻撃に勢いを作る
↑フッカーのレギュラー争いも熾烈。スカルク・エラスマス選手は前半のセットプレーの安定でアピール
↑今季初出場となる木田選手は順調な仕上がりを試合で見せた
【次戦についてのお知らせ】
プレシーズンマッチ第4戦
相手:三菱重工相模原ダイナボアーズ
日時:11月17日(金))13時キックオフ
場所:小田原市城山陸上競技場
観戦:どなたでも観戦できます(事前申込不要)