GAME試合結果

2023-2024シーズンプレシーズンマッチ 三菱重工相模原ダイナボアーズ戦試合結果

23.11.17(金)13:00キックオフ


クボタスピアーズ
合計 43
T G PT PG DG
前半 4 1 0 0 0 22
後半 3 3 0 0 0 21
3本目 0 0 0 0 0 0
VS
合計
 
前半
後半
3本目

三菱重工相模原ダイナボアーズ
合計 19
T G PT PG DG
前半 1 0 0 0 0 5
後半 1 1 0 0 0 7
3本目 1 1 0 0 0 7

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R 海士 広大
R スカルク・エラスマス
R オペティ・ヘル
R JD・シカリング
R ルアン・ボタ
R 堀部 直壮
R 玉置 将也
R アシペリ・モアラ
R 古賀 駿汰
R 押川 敦治
R 金 秀隆
R ハラトア・ヴァイレア
R テアウパ シオネ
R 山﨑 洋之
R 島田 悠平
# リザーブメンバー
R 加藤 一希
R 大熊 克哉
R 才田 智
R 松井 丈典
R デーヴィッド・ヴァンジーランド
R 梁本 旺義
R 岡山 仙治
R トニー ・ハント
R 大嶌 一平
R 侭田  洋翔
R 松下 怜央
R 二村 莞司
R 近藤 英人

個人得点

氏名 T G PG DG
杉本 博昭 2     10
木田 晴斗 2   10
ゲラード・ファンデンヒーファー   2 4
リカス・プレトリアス 1   5
アシペリ・モアラ 1   5
島田 悠平   2 4
スカルク・エラスマス 1   5

レポート

いよいよ開幕まで1か月を切った11月14日からスピアーズは小田原市で合宿を行いました。この合宿ではワールドカップに関連してチームに合流できていなかったメンバーも参加し、開幕にむけてさらに強固なチーム作りを図りました。

スピアーズとして初となる小田原市での合宿ですが、小田原市や小田原市ラグビー協会、宿泊施設の方々のサポートのおかげで素晴らしい環境で過ごすことができました。


↑合宿中には小田和市内で普及活動もおこないました


その合宿の仕上げとして行ったこのプレシーズンマッチは、40分×3本で合計43人の選手が出場。多くの選手たちが出場し、各々のパフォーマンスをアピールしました。

スピアーズのメンバーは、1本目はヘルウヴェ選手やマキシ選手といったバーバリアンズに召集されていたメンバーが初出場。そしてバックスでは岸岡選手をスタンドオフに置き、リカス選手と立川選手の両センターから木田選手・根塚選手・ファンデンヒーファー選手のバックスリーに繋ぎします。

2本目のメンバーの注目はなんといっても、シカリング選手とボタ選手の2m越えの両ロック。そして両フランカーには玉置選手と堀部選手とロックからの転向組を置く高さが自慢のフォワード陣。バックスには若くプレシーズンで調子を上げてきた選手たちを配置します。

3本目は新人選手を出場させながら、要所に大熊選手や近藤選手といった経験豊かな選手を配置。そして注目はバックスからフォワードに転向しナンバー8で出場のトニー選手と、この小田原合宿から新入団選手としてチームに合流してきたスクラムハーフの大嶌選手です。



1本目:FWとBKから計4トライ奪取!

試合当日の朝から激しい雨が降り続き、グラウンドには多くの水たまりが。蹴ったボールが落下しても弾まない、手にしたボールも滑るといったコンディションの中、試合はスピアーズボールでキックオフしました。

ただこうした状況下のなかで、スピアーズはフォワードとバックスがそれぞれの強みを活かしてスコアを続けます。

前半4分にバックスでの展開から相手の反則を誘うと、ゴール前のラインアウトからフォワードがモールを真っ直ぐに押し込みます。ぬかるんだグラウンドを力強く押し込んだこのモールはインゴールまで突き進み、最後は杉本選手がトライ。5-0と先制に成功します。




このタイミングで雨が強くなりボールはさらに滑ります。ただ、こうした天候のなか、今度はバックス陣が見せます。
7分に中盤からバックスが一人ずつ相手を引き付けるパスで左サイドの木田選手まで繋ぐと木田選手はゴールラインまで一直線。連続トライで10-0に。



11分に自陣ゴール前ラインアウトから外に展開され失点を許しますが、それでも試合はスピアーズペース。
近場で相手を制圧するスピアーズのフォワードと、広いスペースでしっかりとボールを前に運ぶバックスのプレーが冴え、ゲームを支配する時間が続きます。

18分にも1トライ目と同様のシチュエーションでモールトライを奪いゴールも決まり17-5とすると、続く29分には敵陣から連続攻撃からのロングパスをリカス選手がもらいトライ。
フォワードとバックスからそれぞれ2トライずつを取り、22-5で前半を折り返します。




2本目:先制許すもメンバーを変えながら3連続トライ

前半からメンバーをほぼ変えず臨んだ後半。
後半、勢いを増した相手攻撃を受け、近場からの攻撃を食い止めることができず5分にトライで先に得点を奪われます。

しかし、その後の9分に敵陣からのスクラムを押し込むと藤原選手が持ち出して、相手を引き付けて、インゴールに転がすキック。
これを左サイドからチェイスしてきた木田選手が相手との競争の末インゴールに抑えてトライが認められます。



難しい角度のキックをファンデンヒーファー選手が決めて29-12としたところで、2本目のメンバーを入れ替え。13人のメンバーを投入します。

ここからの時間帯は互いに中盤付近でエリアの取り合いに。濡れたボールと地面のせいか、互いにミス目立ち流れをつかみきれません。またダイナボアーズのブレイクダウンは激しく、敵陣で攻めてもボールや反則をターンオーバーが続きます。

しかし、35分にセットプレーからスコアが動きます。敵陣22m手間でラインアウト後方のシカリング選手がボールを取るとモールを作り押し込みます。このモールは走るように20m超を押し切り、最後はフッカーのスカルク・エラスマス選手がインゴールに滑り込みます。ゴール成功し、36-12と追加点を獲得。


さらに後半終了間際には、敵陣22付近のラインアウトから今度は外に展開。グラウンド中央でオペティ選手でタテを突き攻撃に勢いを作ると、フォワードのランナーを使いゴール前まで。最後はアシペリ選手が突破してトライを奪い、ゴールと合わせて7点を追加し、43-12で後半が終了します。


3本目:先制許すもメンバーを変えながら3連続トライ

2本目のメンバーから岡山選手と松井選手を入れ替えてスタートした3本目。雨も収まったこの時間帯で、左右に大きくボールを動かすラグビーでスピアーズは序盤ゴール前に迫ります。
ゴール前のラインアウトなど幾度かのチャンスを得ますが、これを活かせずスコアは43‐12のまま。試合終了のこり20分の段階で、スピアーズは残りの11人のメンバーを出場させます。


元気な選手たちで得点を追加したいところですが、スコアするには至らず。逆に15分すぎにモールからトライを奪われます。

その後も敵陣に入ることはありますが、攻撃が途中で途切れスコアは動きません。


そして3本目もノーサイド。最終スコア120分を通して43-19の結果となりました。



この試合でプレシーズンマッチ5戦目にして初勝利。ですがそれ以上に、多くのメンバーが出場し、悪天候のなか自分たちのラグビーを実践したことは今後に繋がる内容となりました。
次戦はいよいよプレシーズンマッチ最終戦です。




【ピックアップ写真】


↑ウヴェ選手はロックで出場し力強いプレーを見せた。



↑マキシ選手も今季初出場。3列として攻守の要となる。



↑トニー選手はフォワードにポジションを変更。第3列の活躍が期待できる。



↑試合当日に入団発表があった大嶌選手。試合後はダイナボアーズファンからエールも。



【次戦についてのお知らせ】

プレシーズンマッチ第6戦
相手:東芝ブレイブルーパス東京
日時:11月25日(土)13時キックオフ
場所:東芝府中グラウンド
観戦:ファンクラブを対象に観戦可能です。

※すでに申込は終了しています。


プラチナパートナー

  • 興和株式会社(バンテリン)

ダイヤモンドパートナー

  • 冨士機材
  • 新潟クボタ

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  • 株式会社オーティーエス(OTS)
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オフィシャルパートナー

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  • 国分グループ
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  • トーエネック
  • NIYU(二友組)
  • 株式会社ミクニ

事業連携パートナー

  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 株式会社日本オフィスオートメーション
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 河内屋酒販株式会社
  • 日の丸自動車興業株式会社
  • 朝日信用金庫
  • 大宝商事株式会社
  • 日本鋳造
  • 栗山自動車工業

地域連携パートナー

  • 東武百貨店船橋
  • 東武トップツアー株式会社
  • イオンモール成田
  • HUB
  • やます
  • ダイドードリンコ株式会社
  • 医療法人財団京映会
  • BC Japan
  • 北海道クボタ

サプライヤー

  • ジースター
  • 大塚製薬株式会社
  • 健康体力研究所(Kentai)
  • 国士舘大学
  • オンワード
  • VENEX(ベネクス)

チケットパートナー