GAME試合結果

2023-2024シーズンプレシーズンマッチ 東芝ブレイブルーパス東京戦試合結果

23.11.25(土)13:00キックオフ


クボタスピアーズ
合計 28
T G PT PG DG
前半 2 2 0 0 0 14
後半 2 2 0 0 0 14
VS
合計
 
前半
後半

東芝ブレイブルーパス東京
合計 50
T G PT PG DG
前半 4 4 0 0 0 0
後半 4 1 0 0 0 22

出場選手

# スターティングメンバー
1 紙森 陽太
2 杉本 博昭
3 北川 賢吾
4 ルアン・ボタ
5 JD・シカリング
6 アシペリ・モアラ
7 ピーター"ラピース"ラブスカフニ
8 ファウルア・マキシ
9 藤原 忍
10 バーナード・フォーリー
11 木田 晴斗
12 立川 理道(Cap)
13 リカス・プレトリアス
14 根塚 洸雅
15 ゲラード・ファンデンヒーファー

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R 海士 広大
R スカルク・エラスマス
R オペティ・ヘル
R 青木 祐樹
R デーヴィッド ヴァンジーランド
R 堀部 直壮
R 玉置 将也
R 土谷 深浩
R 古賀 駿汰
R 押川 敦治
R 金 秀隆
R ハラトア・ヴァイレア
R テアウパ シオネ
R 山﨑 洋之
R 島田 悠平

個人得点

氏名 T G PG DG
ファウルア・マキシ 1     5
バーナード・フォーリー   2 4
杉本 博昭 1   5
藤原 忍 1   5
ゲラード・ファンデンヒーファー   1 2
山﨑 洋之 1   5
島田 悠平   1 2

レポート

8月末からスタートした今シーズンのチームもここまでプレシーズンを5試合行い、この試合が最終戦。
相手は強力な補強も行った強豪・東芝ブレイブルーパス東京です。
この試合は両チーム共にワールドカップに関連して合流が遅れていた選手たちも出場し、開幕に向けて最終調整ともいえる見ごたえのある試合となりました。



前半:取り合いの前半、抜け出したのはブレイブルーパス


試合日はそれまでの過ごしやすかった天候から一転、一段と冷え込んだ天気となりました。ただプレシーズンマッチにも関わらず会場には多くの観客が。そんな両チームの応援に囲まれた中、ブレイブルーパスボールでキックオフ。



キックオフ直後から戦前の予想通り接点の激しい見ごたえのある展開が続きます。互いの防御の強度も高いですが、それ以上に攻撃側の速さと強さ、そして巧みさで目まぐるしくボールが動き、それと同様にスコアボードも動く40分となります。

まずは5分にブレイブルーパスがキックオフ後のボールを獲得し、スピアーズ陣で猛攻を仕掛けるとスピアーズの反則を誘います。
ここからブレイブルーパスは三度のモールを仕掛け、スピアーズのペナルティを誘いペナルティトライが認められます。



続く折り返しのリスタートからは、敵陣での相手キックをボタ選手がチャージ。ライン際に出そうになったこぼれ球を自らキャッチし、見方に繋ぐとテンポよくラックを繋いで最後はマキシ選手がトライ。



さらに今度はブレイブルーパスがテンポのいいアタックから追加点で勝ち越すと、21分にはスピアーズがモールを押し込み杉本選手がトライ。前半20分過ぎで計4本のトライで14-14 の同点と互いに譲らない展開となります。




ただその拮抗した展開も28分すぎのブレイブルーパスのスクラムからのトライで、相手に試合のペースを譲ると、前半終了間際にトライを決められ、取り合いの展開からこの日初めて連続トライを許します。

前半終了時のスコアは14-28と14点ビハインドで終了しました。



後半:メンバーを変えながら粘るも追いつかず

後半は前半からフロントローや今季初出場のラピース選手、フォーリー選手など6人を入れ替え。しかし、早速スピアーズは危険なタックルによりテアウパ選手がシンビンで一時退場となります。
その間に右サイドを突破されトライを奪われ後半先制を許します。



ここからのリスタートからのミスキック、その後のスクラムからの反則と悪い流れに。後半15分過ぎには相手の追加点を奪われ、後半連続トライで14-38。

このまま流れを相手に渡したくないスピアーズは、直後のリスタートから猛攻を仕掛けます。押川選手が敵陣深くに蹴り込むと、これを根塚選手とフォワード陣が早いプレッシャーで相手のカウンターを食い止めます。そこからはハードなディフェンスとブレイクダウンで反則を誘うと、ゴール前ラインアウトを選択。
モールからラックになったところ、スクラムハーフの藤原選手が、パスダミーしつつラック周辺を縫うようにかわし、インゴールに飛び込みトライ。ファンデンヒーファー選手のゴールも決まり、21-38に。




このタイミングで残りのリザーブ選手を全員投入。スピアーズは息を吹き返すように勢いを取り戻し、25分すぎにはテンポのいい連続攻撃からオペティ→古賀→島田→山崎と繋ぎトライ。島田選手がゴールを決めて28-38と10点差まで迫ります。




その後も惜しいところまでいく流れはあるも追加点を取るには至らず。
逆に31分に相手の追加点を許し再び流れはイーブン。互いに拮抗した中盤での戦いの末、最後はブレイブルーパスがスピアーズディフェンス裏に落とすキックでトライを決め、コンバージョンキックも成功させ最終スコア28-50で敗戦という結果になりました。



終わってみれば22点差での敗戦。
プレシーズンマッチも1勝5敗という結果になりました。
この結果から開幕に向けて不安が過る部分もありますが、このプレシーズンを通して進めてきたチーム作りに疑いはありません。チームが正しい方向に向かっているからこそ、自分たちのラグビーを信じて開幕を迎えるのみ。

残り2週間で開幕となりますが、最高の状態でこの長いシーズンを戦えるようチーム一体となって準備していきます。




【ピックアップ写真】


↑今季初出場となったラピース選手。



↑バーナード・フォーリー選手も今季初出場。精度の高いキックと素早いパスワークを見せた。



↑後半出場の古賀選手は今季好調。公式戦出場が期待できる。



↑堀部選手はフランカーで出場。



【次戦についてのお知らせ】

NTTリーグワン2023-24 第1節 
相手:東京サントリーサンゴリアス
日時:12月10日(日)14時30分キックオフ
場所:秩父宮ラグビー場
観戦:チケット発売中


プラチナパートナー

  • 興和株式会社(バンテリン)

ダイヤモンドパートナー

  • 冨士機材
  • 新潟クボタ

ゴールドパートナー

  • 株式会社関東甲信クボタ
  • BLK
  • クボタ建機ジャパン
  • きらぼし銀行
  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 東京ベイ信用金庫

オフィシャルパートナー

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  • 国分グループ
  • 安藤ハザマ(安藤・間)
  • ジーマックスエネルギー株式会社
  • トーエネック
  • NIYU(二友組)
  • 株式会社ミクニ

事業連携パートナー

  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 株式会社日本オフィスオートメーション
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 河内屋酒販株式会社
  • 日の丸自動車興業株式会社
  • 朝日信用金庫
  • 大宝商事株式会社
  • 日本鋳造
  • 栗山自動車工業

地域連携パートナー

  • 東武百貨店船橋
  • 東武トップツアー株式会社
  • イオンモール成田
  • HUB
  • やます
  • ダイドードリンコ株式会社
  • 医療法人財団京映会
  • BC Japan
  • 北海道クボタ

サプライヤー

  • ジースター
  • 大塚製薬株式会社
  • 健康体力研究所(Kentai)
  • 国士舘大学
  • オンワード
  • VENEX(ベネクス)

チケットパートナー