2018-19シーズン トップリーグ 第3節試合結果
18.09.15(土)17:00キックオフ
クボタスピアーズ |
キヤノンイーグルス |
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14 | 合計 | 3 | ||||||||
T | G | PG | DG | 計 | T | G | PG | DG | 計 | |
1 | 0 | 2 | 0 | 11 | 前半 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 後半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
出場選手
# | スターティングメンバー | # | リザーブメンバー |
---|---|---|---|
1 | 北川賢吾 | 16 | 後藤満久 |
2 | 杉本博昭 | 17 | 海士広大 |
3 | 松波昭哉 | 18 | 古賀太貴 |
4 | 金昊範 | 19 | 青木祐樹 |
5 | ルアン・ボタ | 20 | バツベイシオネ |
6 | ピーター・ラピース・ラブスカフニ | 21 | 岡田一平 |
7 | 末永健雄 | 22 | 伊藤有司 |
8 | 四至本侑城 | 23 | パトリック・オズボーン |
9 | 井上大介 | ||
10 | 立川理道(Cap) | ||
11 | 合谷和弘 | ||
12 | バーガー・オーデンダール | ||
13 | シオネ・テアウパ | ||
14 | 近藤英人 | ||
15 | ゲラード・ファンデンヒーファー |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
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ゲラード・ファンデンヒーファー | 1 | 2 | 11 | ||
合谷和弘 | 1 | 3 |
入替・交替
種類 | 時間 | 背番号 |
---|---|---|
入替 | 後半6分 | 8 → 20 |
入替 | 後半14分 | 1 → 17 |
入替 | 後半22分 | 2 → 16 |
入替 | 後半22分 | 3 → 18 |
入替 | 後半34分 | 9 → 21 |
入替 | 後半38分 | 5 → 19 |
入替 | 後半38分 | 11 → 23 |
レポート
もう負けられない第3節。相手は昨シーズン1点差で敗戦したキヤノンイーグルス
開幕から2戦連続で僅差のゲームを落としてしまったスピアーズ。
今回のキヤノンイーグルスは、昨シーズンの順位決定戦で1点差で敗戦しています。1節・2節と強敵相手に互角の試合をしたスピアーズが、昨年までのスピアーズから成長したことを証明するためにも、この相手は必ず勝ちたい相手です。
前節の反省を活かし、自分たちのペースで80分間試合を運べるかどうかがカギとなります。
また、そのためにも後半での選手交代も重要な要素となってきます。
前半、PG・トライ・ハイパントと今回初先発のゲラード選手が魅せる!
キックオフ直後から予想通り、両者激しい接点の試合となります。その中、スピアーズは徐々にペースを握り、前半10分まで自陣で攻め続けます。
↑鋭いランで確実にゲインするバーガー選手
そして13分、中盤のラックから松波選手が抜け出し、ゴール前に迫ります。
その後のラックをキヤノンがペナルティ。ゴール前正面でクボタはショットを選択し、ゲラード選手落ち着いて決め、3-0とします。
この後のリスタートでゴール前のピンチとなりますが、クボタ耐え、再び相手陣へ。ここでもクボタは攻め込み相手のペナルティを誘い、再びPGのチャンスを得て、25分に6-0とします。
互いにキックを中心としてエリアを取り合いますが、ゲラード選手のひときわ高いハイパントなどが効き、クボタは相手陣でプレーし続けます。
そして29分、グラウンド中盤の左スクラムから安定したボールをバックスに供給すると、8→9→12→15と繋ぎ、ゲラード選手が相手ディフィンスラインを切り裂きます。
抜け出したゲラード選手は、相手との1対1をスピードで振り切りそのままトライ。キック失敗11-0とします。
その後、キヤノンにPGを決められ11-3としますが、クボタリードで後半へ
後半、ディフィンスで奮闘し、リードを死守!大応援団の大阪で快勝!!
お互いキックを中心にした組み立てで、均衡した試合展開となり、20分まで点数が動きません。
しかし24分、テアウパ選手がタックルした際にボールを弾いたプレーが、故意のノックオンと判断されシンビン(10分間の退場)となります。ここでペースを失い、前節のように相手に流れを奪われるかと思われましたが、クボタはディフィンスで奮闘し、粘ります。
↑一人少ない不利な状況でも、激しいタックルとすぐに起き上がりラインを揃える運動量で相手にトライを与えないスピアーズ陣。
また、後半途中から交替したリザーブ選手たちが、チームにインパクトを与えました。
そして、33分PGのチャンスを合谷選手が決め、14-3と追加得点します。
そのままクボタは相手に得点を与えることなく、試合終了となります。
マンオブザマッチはゲラード選手
【フラン・ルディケヘッドコーチのコメント】
「我々にとって必要な勝利でした。
ディフィンスでのハードワークやキャプテンのマネジメント、そして、チャンスを得点に繋げられたことも大きかったと思います。チームの団結力があったからこそ、2敗しても感情的にならず、プロセスを信じて戦うことができたと思います。」
【立川理道キャプテンコメント】
「惜しい試合が続き、2連敗が続きましたが、チームとして落ち込むことなくメンバー・メンバー外が勝利を目指して準備した結果だと思います。」
【ゲラード・ファンデンヒーファー選手コメント】
今回の試合はどのような気持ちで臨みましたか?
「キックを使って敵陣で抑えてプレッシャーをかけてミスをさせるというゲームプランを持って準備してきました。」
マンオブザマッチを獲った感想は?
「Man of the matchに選ばれてすごく嬉しいんですが、今日の勝負はチーム全体のディフェンスで決まりましたので全員がマンオブザマッチだと思っています。」
ファンへ一言
「クボタスピアーズファン の皆様にありがとうございます。大阪でもたくさんのファンが集まり、応援してくれたお陰で、この試合を勝ち切れたと思いますので本当に感謝しています。この試合が始まりですのでまた試合に来て応援して、一緒に戦い、勝ち続けましょう。」
※試合写真は公式Facebookにも、多数掲載しております。