2019-20シーズン トップリーグ CUP戦 第4節試合結果
19.07.13(土)16:30キックオフ
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クボタスピアーズ |
キヤノンイーグルス |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 27 | 合計 | 21 | ||||||||
| T | G | PG | DG | 計 | T | G | PG | DG | 計 | |
| 4 | 2 | 1 | 0 | 27 | 前半 | 1 | 1 | 0 | 0 | 7 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 後半 | 2 | 2 | 0 | 0 | 14 |
出場選手
| # | スターティングメンバー | # | リザーブメンバー |
|---|---|---|---|
| 1 | 海士広大 | 16 | 杉本博昭 |
| 2 | 大熊克哉 | 17 | 羅官榮 |
| 3 | 古賀太貴 | 18 | 才田智 |
| 4 | 青木祐樹(Cap) | 19 | 今野達朗 |
| 5 | デーヴィッド・ブルブリング | 20 | 四至本侑城 |
| 6 | バツベイシオネ | 21 | 岡田一平 |
| 7 | 末永健雄 | 22 | 近藤英人 |
| 8 | ファウルア・マキシ | 23 | トゥパフィナウ |
| 9 | 井上大介 | ||
| 10 | ファレヌイ・ハウェラ | ||
| 11 | 白井竜馬 | ||
| 12 | 立川理道 | ||
| 13 | シオネ・テアウパ | ||
| 14 | ゲラード・ファンデンヒーファー | ||
| 15 | 桑江健一郎 |
個人得点
| 氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 白井竜馬 | 2 | 10 | |||
| ファレヌイ・ハウェラ | 2 | 1 | 7 | ||
| 井上大介 | 1 | 5 | |||
| 大熊克哉 | 1 | 5 |
入替・交替
| 種類 | 時間 | 背番号 |
|---|---|---|
| 交替 | 後半0分 | 11 → 22 |
| 入替 | 後半12分 | 1 → 17 |
| 入替 | 後半12分 | 2 → 16 |
| 入替 | 後半19分 | 3 → 18 |
| 入替 | 後半19分 | 6 → 23 |
| 入替 | 後半23分 | 8 → 20 |
| 入替 | 後半26分 | 9 → 21 |
レポート
プールCはトヨタ自動車の欠場により、最終戦がなくなり4試合のみの実施。
クボタスピアーズにとって、これがプール戦の最終戦となります。
相手は、ここまで全勝のキヤノンイーグルス。この全勝対決で勝利すればプレーオフ進出が決まります。
昨年のトップリーグ第3節では、同じく万博記念競技場で対決し、14-3で勝利しています。今回も相手を撃破し、全勝でプレーオフに進出したいところ。
16時半、小雨降る中キックオフしました。

序盤は互いに一進一退。全勝対決らしい、レベルの高い攻防が展開されます。
キヤノンはキックでエリアを取り、自信のあるスクラムで有利に立とうとします。また、相手キッカーの成功率も高く、ロースコアのゲームになれば厄介です。例え雨でも、どこからでも点を取りに行くラグビーでスコアを取りたいスピアーズは、さっそく前半6分、ラインアウトターンオーバーから連続攻撃。粘り強く攻撃し続け、フォワードとバックス一体となり、相手ディフェンスにスペースを作ります。そして、相手ディフェンスがくずれたところ、白井選手がオフロードパスをもらい受けそのままトライします。

その後、ハウェラ選手がPGも追加し、8-0とリード。

しかし、14分にはキヤノンにトライとゴールを奪い返され8-7と相手も追いつきます。

しかし、その直後には、自陣からのディフェンスで井上選手が相手攻撃をうまく読み、インターセプト。そのまま50m以上走り切りトライ・ゴール成功で15-8とします。


ここからスピアーズペースでゲームが続きます。
フォワードバックス一体となったアタック、一歩でも前にでて勢いを与える早い球出しは、相手にディフェンスライン構築の時間を与えず、的を絞らせません。

30分には中盤でのアタックで相手がオフサイド。そこからハウェラ選手が敵陣ゴール直前まで寄せる見事なコントロールのキックでゴール前ラインアウト。そのモールをキレイに押し込むとそのまま大熊選手トライ。ゴール成功で22-8とします。



35分にはゴール前から前のトライと同じようにモールを組むと、それを押し込みます。ゴール前まで10mありましたが、堅いモールでゴール前まで。
スピアーズはそのまま近場に固執することなく、ボールをバックスに供給。立川選手から大外にいた白井選手にタッチラインギリギリにキックパス。
白井選手これをナイスキャッチ。そのままグラウンディング
ゴール不成功。 27 - 7 。と相手を突き放します。



そして、その後の相手の猛攻も堅いディフェンスから末永がジャッカルでボールを奪い、前半が終了します。

前半終盤で奪ったペースを後半も継続。スコアこそないですが、敵陣でプレー。点数が動かないまま後半20分まではゲームが停滞します。



一進一退の攻防が続くなか、互いにこの状況から先制して、ペースを掴みたいところ。
動きがあったのは、24分。キヤノンがゴール前からモールで押し込まれトライを奪われます。

徐々に相手にペースを奪われるスピアーズ。その直後にもスピアーズが蹴ったボールをカウンターアタックからど真ん中を抜かれてトライ。ゴール成功で6点差まで迫られ、残り時間は10分。
ペースを奪ったキヤノンは逆転しようと必死で攻撃しますが、スピアーズの懸命なディフェンスによりそのままノーサイド。
後半追加点はないものの前半に重ねた点数を守り切り勝利しました。

マンオブザマッチは、前半のキックパスからのトライで会場を盛り上げた白井選手です。

【青木ゲームキャプテンコメント】
「この勝利は、出ているメンバーだけでなく仮想キヤノンを想定して、練習してくれたノンメンバーのおかげです。後半は相手の攻撃に前に出られてしまうこともあり、ボールを奪えずノートライという結果になってしまいました。しかし、ここで出た結果を次に活かして、プレーオフに向けて準備したいと思います。 」
※試合写真は公式Facebookにも、多数掲載しております。






























