練習試合 東芝ブレイブルーパス戦試合結果
19.06.08(土)13:00キックオフ
クボタスピアーズ |
東芝ブレイブルーパス |
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14 | 合計 | 21 | ||||||||
T | G | PG | DG | 計 | T | G | PG | DG | 計 | |
1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 前半 | 1 | 1 | 0 | 0 | 7 |
1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 後半 | 2 | 2 | 0 | 0 | 14 |
出場選手
名前横にある( )内の番号は、着用ジャージの背番号
# | スターティングメンバー | # | リザーブメンバー |
---|---|---|---|
1 | 海士 広太(26) | 18 | 大塚 健太郎(2) |
2 | 大熊 克哉(12) | 19 | 才田 智(25) |
3 | 古賀 太貴(4) | 20 | 四至本 侑城(24) |
4 | 孫 昇己(43) | 21 | 今野 達朗(16) |
5 | 青木 祐樹(6) cap | 22 | 萩澤 正太(48) |
6 | バツベイ シオネ(20) | 23 | 田村 玲一(30) |
7 | 末永 健雄(37) | 24 | 稲橋 良太(5) |
8 | Faulua Makisi(27) | 25 | 千葉 雄太(29) |
9 | 岡田 一平(23) | 26 | 谷口 和洋(9) |
10 | 川向 瑛(10) | 27 | 古賀 駿汰(28) |
11 | 近藤 英人(51) | 28 | Wharenui hawera(無) |
12 | 高橋 拓朗(18) | 29 | 永富 晨太郎(36) |
13 | Sione Teaupa(21) | 30 | 田中 健太(14) |
14 | 岩佐 賢人(45) | 31 | 中田 翔太(17) |
15 | 桑江 健一郎(15) | 32 | 白井 竜馬(38) |
# | リザーブメンバー | ||
16 | 北川 賢吾(1) | ||
17 | 後藤 満久(44) |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
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岡田 一平 | 1 | 5 | |||
桑江 健一郎 | 2 | 4 | |||
Faulua Makisi | 1 | 5 |
入替・交替
( )内の番号は、着用ジャージの背番号
種類 | 時間 | 背番号 | |
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入替 | 後半 | 0分 | 1(26)→16(1) |
入替 | 後半 | 0分 | 2(12)→17(44) |
入替 | 後半 | 0分 | 3(4)→19(25) |
入替 | 後半 | 9分 | 9(23)→26(9) |
入替 | 後半 | 11分 | 12(18)→28(無) |
入替 | 後半 | 19分 | 4(43)→20(24) |
入替 | 後半 | 19分 | 5(6)→21(16) |
入替 | 後半 | 19分 | 6(20)→22(48) |
入替 | 後半 | 19分 | 7(37)→23(30) |
入替 | 後半 | 19分 | 8(27)→25(29) |
入替 | 後半 | 19分 | 10(10)→32(38) |
入替 | 後半 | 19分 | 13(21)→30(14) |
レポート
今シーズン初の練習試合が6月10日クボタグラウンドで行われました。
相手は東芝。昨シーズンのトップリーグでの試合を振り返っても激しい肉弾戦が見られることは間違いありません。
今シーズンクボタスピアーズは、コンタクトレベルもフィットネスレベルも例年より強度を上げて行ってきました。その成果を試すには申し分のない相手です。
心配された天気もなんとか崩れず、湿気を含む曇り空の中キックオフしました。
相手ボールからキックオフ。
レシーブしたボールをルーキー岩佐選手から同じくルーキーのマキシ選手にパスするとラックを作ります。そこから相手陣に蹴り、一列に揃ったラインディフィンスでプレッシャーをかけ、中盤マイボールスクラム。そこから敵陣ゴール前まで迫り、チャンスとなります。このチャンスをスコアすることはできませんが、試合の入りは練習通りの理想的なものです。
その後、ターンオーバーボールから相手にゴール前まで攻め込まれる局面を迎えます。この局面はなんとか脱出しますが、前半10分でお互いに一度ずつゴール前まで攻め込みます。 ここまで予想通りの激しいコンタクトの見られる緊張感のある試合。東芝のインサイドパスを駆使した近場の攻撃にやや苦しむものの、クボタは常にダブルタックルでのディフィンスとシェープの保たれたアタックでゲインラインバトルで勝ります。
そして、13分。相手中盤ラインアウトからのオーバーボールを末永選手が奪取し、ラックを作ると、バックスへ。川向選手が外にスペースを見つけると、テアウパ選手⇒高橋選手と繋ぎラインブレイク。ラストパスを岡田選手にパスするとそのまま走り切りトライ。
桑江選手キック成功で7-0とリード。
しかし、その後23分自陣ゴール前のスクラムでのピンチから、相手ラックのボールを取り返し、脱出かと思われましたがキックしたボールをチャージされそのままトライ。7-7と同点に。
その後のリスタートからマキシ選手の独走で、ゴール前チャンスまでいくがこれを活かせず。この日、ルーキーのマキシ選手は力強いランと、相手ディフィンスの穴を見逃さない持ち前のラグビーセンスで、期待通りの活躍を見せます。
その後も前半終了まで、両者攻め続けますが、ミスにより、攻撃に勢いが生まれず両者得点を重ねられないまま7-7の同点で前半が終了します。しかしここまで、攻守ともに互角以上の戦いを見せ、やや優勢な試合展開といえます。
そして、後半。クボタは一列全員を入れ替えます。
キックオフ直後からのディフィンスで、交替したばかりのベテラン後藤選手がボールにからみノットリリースを誘います。前半同様、立ち上がりはスピアーズ優勢です。
そして後半10分、敵陣22m付近からマキシ選手がラックから抜けだすとそのままトライ。キック成功14-7と勝ち越します。
しかし、後半18分、敵陣ゴール前のスクラムの続く難しい局面を迎えます。
時間的にもここが試合のターニングポイントとなることが予想されます。守るクボタとここで取り返して流れに乗りたい東芝。両者声を出し、集中力が高まるのが分かります。
そして、この局面の軍配は東芝に。スクラムを押し込むとそのままスクラムトライ。14-14の同点に迫られます。
ここでクボタは選手を大幅に変更します。
なんとか攻撃を継続して、勢いを生みたいクボタですが、ミスにより流れにのることができず。
後半33分には東芝にラインアウトモールを押し込まれトライを許し、14-21と勝ち越されてしまいます。
逆転を目指し、果敢に攻撃しますが、最後まで勢いをもった攻撃を継続できずこのまま試合終了。
プレシーズンマッチ初戦は14-21の敗戦となりました。
悔しい敗戦とはなりましたが、クボタスピアーズは新チームになりまだ初戦。
ミスが多く、流れに乗れないことも春シーズンの練習試合ではよくあることです。
それよりも大切なことは12週間積み重ねてきたことを発揮できたかどうかです。この日はそれができたと思います。また、今回はマキシ選手、岩佐選手、ハウェラ選手の3人の新加入選手が出場し、活躍しました。新戦力が試合に出場し、スピアーズのラグビーを肌で感じ、戦力として活躍することがハードなシーズンを勝ち進んでいく上で大切なことです。
この試合を次戦に活かし、今週も練習に励みます。一戦一戦成長し、課題を克服し、さらに強くなるスピアーズにご注目ください。
グラウンドまで足を運んでいただいたファンの皆様、応援ありがとうございました。
次戦は同じくクボタグラウンドでリコーブラックラムズ戦と対戦です。バスも配車しますので、ぜひ応援にお越しください。
↑この日デビューの新人選手3人。左からマキシ、岩佐、ハウェラ。他新人選手のデビューは次戦以降に持ち越しです。
↑この日はU15プログラム参加者の中学生3名がボールボーイで試合をお手伝い。
だれよりも近くで試合を観戦しました。
↑船橋市消防局の救急隊員の皆様と救急車両です。万一の場合に備えて、待機して頂きました。船橋市消防局のみなさん、ありがとうございました。
※試合写真は公式Facebookにも、多数掲載しております。