GAME試合結果

練習試合 九州電力キューデヴォルテクス試合結果

21.11.20(土)13:00キックオフ


クボタスピアーズ
合計 38
T G PT PG DG
前半 2 1 0 0 0 12
後半 4 3 0 0 0 26
VS
合計
 
前半
後半
合計 7
T G PT PG DG
前半 0 0 0 0 0 0
後半 1 1 0 0 0 7

出場選手

# スターティングメンバー
1 羅 官榮
2 大熊 克哉
3 才田 智
4 松井 丈典
5 青木 祐樹(Cap)
6 土谷 深浩
7 岡山 仙治
8 末永 健雄
9 古賀 駿汰
10 岸岡 智樹
11 白井 竜馬
12 永富晨太郎
13 髙橋 拓朗
14 島田 悠平
15 桑江 健一郎

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R 積 賢佑
R 大塚健太郎
R 山本 剣士
R 松波 昭哉
R 玉置 将也
R オト ジョシュア 輝恵
R 藤原 忍
R 侭田 洋翔
R 岩佐 賢人
R 中田 翔太
R 根塚 洸雅
R 近藤 英人

個人得点

氏名 T G PG DG
島田 悠平 1 5
末永 健雄 1 5
岸岡 智樹 2 4
侭田 洋翔 2 4
根塚 洸雅 2 10
大熊 克哉 1 5
積 賢佑 1 5

レポート

11月13日から始まったプレシーズンマッチ。
初戦は東芝ブレイブルーパス東京を相手に敗戦を喫してしまったスピアーズは、今季初勝利を目指して九州電力キューデンヴォルテクスに挑みます。
相手はLEAGUEONEではディヴィジョン3ですが、過去トップリーグに所属したこともある歴史ある強豪チームです。今季は、新加入選手も多く、勢いのあるチーム。
若手中心、日本人選手中心のスピアーズは、この鋭気に満ちたチームに対して、どう自分たちのラグビーに徹するかがポイントとなる一戦です。




前半:リズムに乗れない序盤、点数は20分過ぎに動く

試合会場である別府市の当日の気温は18℃
天気にも恵まれた中、海から吹く向かい風をやや受けてキックオフしました。
レシーブしたスピアーズは、まずは敵陣での戦いたいところですが、なかなかリズムには乗れません。

スペースも見えていて、決して劣勢というわけではないのですが、相手の闘志溢れる攻守で、最初の20分はなかなか敵陣でプレーし続けることができません。
そうしたなかでも、スコアさせずに我慢強く守り、優勢のセットプレーと、統率されたブレイクダウンで徐々にペースを握ります。




最初の得点は、ラインアウトでした。得意のゴール前からのラインアウトモールでインゴールに迫りますが、相手のディフェンスでやや停滞するとすぐさまバックスに展開。
12番永富選手が近場を攻めると思わせたところ、永富選手の後ろにいた岸岡選手に。この用意されたプレーで中心にディフェンダーを寄せると、スタンドオフ岸岡選手は外にできたスペースを見逃さず、島田選手にロングパス。島田選手が飛び込み、先制します。(コンバージョンキック不成功で前半25分5-0)




この後も、ゴール前を背負うピンチもありましたが、辛抱強く敵陣まで迫り、再三チャンレジし続けたモールで最後は末永選手が押し切り、12-0で前半を終えます。




前半は思うような展開とはいきませんでしたが、鋭い出足のディフェンスと、激しいブレイクダウン。そして、ファンブルした後のこぼれ球への反応は相手よりも常に一足早く、選手たちの集中力が感じられました。



後半:ノーホイッスルトライ許すも切り替えてペース握る

メンバーを変えずに、マイボールでスタートした後半は、相手に先制を与えてしまいます。
キックオフからのチェイスで、ファーストタックラーがミス。その後も2度、3度とタックルミスを続け、自陣ゴール前まで食い込まれ、猛攻止められずノーホイッスルトライ。(コンバージョンキック成功で後半1分12-7)


ミスが起こった後に同じミスを繰り返してしまったことで、後半早々に初失点。
前半にうまくいかないながらも、相手に失点させなかっただけに、この失点は悔やまれます。

しかし、すぐに切り替えたスピアーズは、その後の安定したセットプレーとテンポのいいブレイクダウンで相手に反則を与えながら敵陣に入ると、ゴール前スクラム。
このスクラムを押し込みつつバックスに展開すると、岸岡選手が15mを超えるロングパスで、交代したばかりのウィング根塚選手にパス。相手をかわしつつインゴールに入り後半18分ゴール成功で19-7とします。



これで勢いを掴んだスピアーズはその後も、相手キックチャージからこぼれ球にいい反応を見せてキャッチした岡山選手がすぐさま根塚選手にパス。根塚選手はスピードで相手を振り切り50m以上走り切り連続トライ。岸岡選手から交代した侭田選手がコンバージョンも決め、26-7とします。



その後、エリア・ボール保持双方でペースを握ったスピアーズは、リザーブメンバー全員を使いながら、最後まで戦い続け、27分にはモールから大熊選手が、36分には積選手がモールからトライを決め、最終スコア38-7で勝利することができました。






【試合後コメント】


【フラン・ルディケヘッドコーチのコメント】

「80分を通して、全員の頑張りが見られる試合でした。課題もありますが、一試合一試合少しずつ成長し、開幕を迎えることが重要です。ただ80分を通して試合に勝利し、なにより全員が楽しそうにラグビーしている姿を見れてよかっです。」





【青木ゲームキャプテンコメント】

「前半苦しい時間もありましたが、それはラグビーには必ずある時間帯です。そこでいかに我慢できたかが、後半の結果につながったと思います。ブレイブルーパス戦の課題をしっかりと修正したところもありますが、また新たな課題も見つかりました。そうした部分を修正しながら、次戦に準備していきたいと思います。」




【ピックアップ写真】



↑攻守にわたりで体を張り続けた髙橋選手



↑松井選手はこの試合で今季初試合となりました



↑今季初試合となった藤原選手は後半でリズムを作るパスさばきをみせた



↑この試合フッカーで出場した積選手は後半にトライも



↑出場してすぐに2トライ決めて、今シーズン3トライをマークした根塚選手



【次戦についてのお知らせ】

プレシーズンマッチ第3戦
相手:静岡ブルーレヴズ
日時:11月26 日(金) 13時キックオフ
場所:別府市実相寺多目的グラウンド


観戦情報


プラチナパートナー

  • 興和株式会社(バンテリン)

ダイヤモンドパートナー

  • 冨士機材
  • 新潟クボタ

ゴールドパートナー

  • 株式会社関東甲信クボタ
  • BLK
  • クボタ建機ジャパン
  • きらぼし銀行
  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 東京ベイ信用金庫

オフィシャルパートナー

  • 大成建設株式会社
  • 国分グループ
  • 安藤ハザマ(安藤・間)
  • ジーマックスエネルギー株式会社
  • トーエネック
  • NIYU(二友組)
  • 株式会社ミクニ

事業連携パートナー

  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 株式会社日本オフィスオートメーション
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 河内屋酒販株式会社
  • 日の丸自動車興業株式会社
  • 朝日信用金庫
  • 大宝商事株式会社
  • 日本鋳造
  • 栗山自動車工業

地域連携パートナー

  • 東武百貨店船橋
  • 東武トップツアー株式会社
  • イオンモール成田
  • HUB
  • やます
  • ダイドードリンコ株式会社
  • 医療法人財団京映会
  • BC Japan
  • 北海道クボタ

サプライヤー

  • ジースター
  • 大塚製薬株式会社
  • 健康体力研究所(Kentai)
  • 国士舘大学
  • オンワード
  • VENEX(ベネクス)

チケットパートナー