練習試合 花園近鉄ライナーズ試合結果
21.12.11(土)12:00キックオフ
クボタスピアーズ |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 45 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 17 |
後半 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 28 |
VS |
---|
合計 |
前半 |
後半 |
花園近鉄ライナーズ |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 38 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 |
後半 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 31 |
出場選手
# | スターティングメンバー |
---|---|
1 | 北川 賢吾 |
2 | 杉本 博昭 |
3 | Opeti Helu |
4 | ヘル ウヴェ |
5 | David Bulbring |
6 | トゥパ フィナウ |
7 | 末永 健雄 |
8 | バツベイ シオネ |
9 | 岡田 一平 |
10 | 岸岡 智樹 |
11 | 根塚 洸雅 |
12 | 立川 理道(Cap) |
13 | テアウパ シオネ |
14 | 合谷 和弘 |
15 | Gerhard van den Heever |
リザーブメンバー
# | リザーブメンバー |
---|---|
R | 山本 剣士 |
R | 海士 広大 |
R | 大熊 克哉 |
R | 松波 昭哉 |
R | 青木 祐樹 |
R | Ruan Botha |
R | 玉置 将也 |
R | 岡山 仙治 |
R | 土谷 深浩 |
R | 谷口 和洋 |
R | Bernard Foley |
R | 山崎 洋之 |
R | Ryan Crotty |
R | 中田 翔太 |
R | 島田 悠平 |
R | 桑江 健一郎 |
R | 金 秀隆 |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
---|---|---|---|---|---|
杉本 博昭 | 1 | 5 | |||
Gerhard van den Heever | 1 | 1 | 7 | ||
立川 理道 | 1 | 5 | |||
山崎 洋之 | 2 | 10 | |||
Bernard Foley | 4 | 8 | |||
島田 悠平 | 1 | 5 | |||
大熊 克哉 | 1 | 5 |
入替・交替
種類 | 時間 | 背番号 |
---|---|---|
入替 | 後半0分 | 1→16 |
入替 | 後半0分 | 2→18 |
入替 | 後半0分 | 3→19 |
入替 | 後半0分 | 4→20 |
入替 | 後半0分 | 5→21 |
入替 | 後半0分 | 6→22 |
入替 | 後半0分 | 7→23 |
入替 | 後半0分 | 8→24 |
入替 | 後半0分 | 9→25 |
入替 | 後半0分 | 10→26 |
入替 | 後半0分 | 11→27 |
入替 | 後半0分 | 12→28 |
入替 | 後半0分 | 13→29 |
入替 | 後半0分 | 14→30 |
入替 | 後半0分 | 15→31 |
入替 | 後半18分 | 28→12 |
入替 | 後半22分 | 16→17 |
入替 | 後半22分 | 31→32 |
レポート
クボタスピアーズ船橋・東京ベイのプレシーズンマッチ4戦目は、花園近鉄ライナーズとビジターゲームで対戦。スピアーズは先月の別府合宿に引き続き、水曜日から合宿を行い、よりチームの結束を強化したなかでこの試合に臨みます。
前半:敵陣で攻め続けフォワードバックス一体となった攻撃で有利に展開
晴天のなかスピアーズボールでキックオフした前半。レシーブした相手チームに早速の外側でのランブレイクを許しピンチになりますが、これをしのぐとスピアーズは自分たちのラグビーを取り戻し、前半を通じてほとんどの時間を敵陣でプレーします。
先制は15分。敵陣ゴール前15m付近でラインアウトのチャンスを得ると、プレシーズンマッチで幾度となくトライを奪っているモールを押し込み杉本選手がトライ。
そして、21分には同じくゴール前からモールを組みディフェンスを集めると、バックスに展開。数的有利はありませんでしたが、スペースがあるなかボールをもらったファンデンヒーファー選手はスワーブ※1で相手をかわし、インゴールに飛び込みます。
31分には、モールでアドバンテージ※2をもらうと、展開。ラックからの近場を浅くパスするダイレクトなフォワードの攻撃でディフェンスを崩すと、オフロードパスや細かいパスをつなぎ、大外にいた立川選手につなぎトライ。ファンデンヒーファー選手は左外の難しいキックを決め17-0とします。
このまま17点リードの完封で前半を終えるかと思いましたが、敵陣から反則を繰り返すことで相手の速攻を受け、自陣ゴール前のピンチに。
スピアーズはバツベイ選手や末永選手、そして根塚選手の激しいタックルで防ぎますが、相手10番がキックをインゴールに転がし、それを抑えられトライ。キック成功で17-7で前半を終えます。
後半:取って取られて7点差でノーサイド
後半は、メンバーを15人交代して臨んだスピアーズ。
相手キックオフをレシーブしたボールを、反則からターンオーバー※3を許すと速攻を仕掛けられ、その後外に空いたスペースにボールを運ばれノーホイッスルでトライを奪われます。
しかし、後半5分にはキックカウンターからのボールを山﨑選手がもらうと、ディフェンスラインの真ん中をステップでかわし抜け出すと、その後のタックラーをかわし走りきります。(22-12)
10分にはラインアウトのターンオーバー※3からオフロードをつなぎ島田選手がトライ(31-12)と、前半とは打って変わりアンストラクチャー※4でのアタックでスコアを重ねます。
14分にもモールから大熊選手がトライをしてキックも成功し、38-12と26点リードまで差を広げます。
しかし、その後ライナーズの自陣からでも仕替える早い攻撃に、反則やミスを繰り返し、3連続トライを奪われ38-31まで点差を詰められます。
終了間際に互いに1トライずつ奪い、最終スコア45-38で試合は終了しました。
★この試合の白井選手の解説付き映像はこちらからご覧になれます↓ https://youtu.be/BEigYgaFnfk
【試合後コメント】
フラン・ルディケヘッドコーチのコメント
「この大阪合宿も含めてやりたいことはできました。課題はありますが、この試合の難しい局面も冷静でいることができました。来週から今日出た反省を修正して、神戸スティーラーズ戦を戦いましょう。」
立川キャプテンコメント
「ひとりひとり学びの部分が多い試合となったと思います。自分たちの実力を示せる内容ではなかったですが、その反省をしっかり受けとめ、活かして、神戸スティーラーズ戦を臨みたいと思います。」
【ピックアップ写真】
↑今季初出場の立川選手は、キックオフ直後に出血するも安定感のあるプレーを見せた
↑これまでのアタック力だけでなくディフェンスで見せた根塚選手
↑山﨑選手は自信の強みであるランを発揮。存在感を見せる
↑バツベイ選手はここぞという場面で力を発揮
↑今季初出場のフォーリー選手。ワラビーズスタンドオフ対決を花園で見せてくれた
↑ボタ選手も今季初出場
【ラグビー用語解説】
※
1.スワーブ
相手ディフェンスに対して外側に湾曲したランコースで相手をかわすこと
2.アドバンテージ
反則を受けたチームが有利に働いている場合、プレーを継続させること。ミスや反則があった場合は反則があった地点からリスタート。一定時間がたつとアドバンテージは解消されます。
3.ターンオーバー
攻守が逆になること。相手ボールを奪うこと。
4.アンストラクチャーアタック
アタック・ディフェンスの陣形が整っていない状態での攻撃。キック後のアタックやターンオーバー時がそれに当たる。スクラム・ラインアウトなど準備が整っている状態でのアタックはストラクチャーアタック。
【次戦についてのお知らせ】
プレシーズンマッチ第5戦
相手:コベルコ神戸スティーラーズ
日時:12月18 日(土) 13時キックオフ
場所:ゼットエーオリプリスタジアム(千葉県市原市)
観戦情報:両チームファンクラブ会員を対象とあした事前申し込み制で有観客試合
オンライン配信:なし
アプリ:スポライブにて速報有り。同様の内容をTwitterでも連携予定
https://app.spo.live/share/?sportsId=rugby&leagueId=league_one_practice_2022&gameId=B9orpv53AamTJF36l6vG&locale=ja&t=1639459149987