練習試合 日野レッドドルフィンズ戦試合結果
22.12.28(水)12:00キックオフ
クボタスピアーズ |
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合計 | 17 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
後半 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 17 |
VS |
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合計 |
前半 |
後半 |
日野レッドドルフィンズ |
||||||
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合計 | 7 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 |
後半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
出場選手
# | スターティングメンバー |
---|---|
1 | 山本剣士 |
2 | 福田陸人 |
3 | 才田 智 |
4 | 堀部直壮 |
5 | 青木祐樹(Cap) |
6 | 玉置将也 |
7 | 岡山仙治 |
8 | 土谷深浩 |
9 | 岡田一平 |
10 | 押川敦治 |
11 | 近藤英人 |
12 | Rikus Pretorius |
13 | 中田翔太 |
14 | 山﨑洋之 |
15 | 金 秀隆 |
リザーブメンバー
# | リザーブメンバー |
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R | 大塚健太郎 |
R | 加藤一希 |
R | 松井丈典 |
R | 練習生 |
R | 積 賢佑 |
R | 井上大介 |
R | 古賀駿汰 |
R | 岸岡智樹 |
R | 侭田洋翔 |
R | 永富晨太郎 |
R | 岩佐賢人 |
R | 島田悠平 |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
---|---|---|---|---|---|
大塚健太郎 | 2 | 10 | |||
島田悠平 | 1 | 2 | |||
近藤英人 | 1 | 5 |
入替・交替
種類 | 時間 | 背番号 |
---|---|---|
入替 | 前半26分 | 岡田→井上 |
入替 | 前半26分 | 押川→岸岡 |
入替 | 後半0分 | 山本→加藤 |
入替 | 後半0分 | 才田→大塚 |
入替 | 後半0分 | 青木→松井 |
入替 | 後半0分 | 玉置→積 |
入替 | 後半0分 | 押川→岸岡 |
入替 | 後半0分 | リカス→永富 |
入替 | 後半0分 | 山﨑→岩佐 |
入替 | 後半0分 | 金→島田 |
入替 | 後半16分 | 土谷→練習生 |
入替 | 後半16分 | 井上→古賀 |
入替 | 後半16分 | 岸岡→侭田 |
レポート
第2節が終わり、年末年始の休息期間の前に日野レッドドルフィンズとの練習試合が行われました。
この2節で試合に出場していない今季ブーストと呼ばれる選手たちが中心となり、変則的な35分ハーフの試合をプレーしました。
前半:有利に試合を進めるも膠着し失点で折り返し
晴天ほぼ無風の中、スピアーズボールでキックオフ。キックオフ直後から相手陣で攻撃する時間が続きます。ここでの得点はできず中盤まで戻されるものの、中盤でのボールの争奪では、両者気持ちの入った接点の攻防が見られます。
ディフェンスでは、公式戦での試合同様に出足鋭いディフェンスとダブルタックルで相手の突破を食い止め、ブレイクダウンで圧をかけます。
前半20分すぎまで試合を有利に進めるもののなかなか得点に繋げることはできません。
前半29分には、中盤でのスピアーズのペナルティからゴール前ラインアウトのピンチの場面で、相手のラインアウトからのサインプレーを止めきれず、失点。 ゴール成功で0-7とします。
同点に追いつこうと攻めますが、なかなか得点につなげることができず0-7で前半を終えます。
ただ、内容としてはスコア以上にスピアーズが優勢。取り切れない部分はあるものの接点の激しい緊張感のある前半となりました。
後半:我慢の前半から一気に3トライ
後半もキックオフ直後からスピアーズペース。中盤ラインアウトからゴール前に迫るアタックはあるものの、やはりここでも取り切れず。
ですが、敵陣でプレーし続けた結果が実ったのは後半20分をすぎてから。敵陣スクラムから押し込み反則を誘うとタッチに蹴り出しゴール前ラインアウト。
このラインアウトをクリーンキャッチし、モールを組むとそのまま押し込み大塚選手がトライ。セットプレーからこの日の初トライを奪います。ゴール不成功で5-7。
その約5分後、同じく中盤反則でのペナルティをからゴール前のチャンスにし、2回にわたるラインアウトから、モールを押し込み再び大塚選手がトライ。連続のモールトライで、ゴールキックも成功し12-7とします。
その後もチャンスを作り続け、試合終了間際には自陣ゴール前スクラムから果敢にアタック。スクラムから安定したボールを侭田選手が持つと、右サイドにキックし、ハーフライン際にボールを落とします。
このキックに近藤選手、島田選手、中田選手のバックス選手たちが追うと島田選手がキャッチ。敵のディフェンスをかわしながら中田選手→近藤選手と繋ぎ、そのまま近藤選手がトライを奪います。
ゴールは失敗しますが、17-7として後半3トライで逆転してノーサイドとなりました。
狙った通りにスコアすることはできず、苦しい前半だったかもしれませんが、メンバーを変えながらもスピアーズのラグビーをプレーし続けたメンバーたち。
リードされても徐々に相手に圧をかけ、フォワード陣の2トライからバックスの3トライ目と全員で勝ち切ることができたことは、今後に繋がる大きな経験でした。
ここでいいパフォーマンスを見せた選手たちは、必ず公式戦でもチャンスが回ってくるはずです。今後の公式戦のメンバーも楽しみになる練習試合となりました。
【ピックアップ写真】
↑フル出場し、トライへのアシストでも貢献した中田選手
↑ワークレートで圧倒した青木選手(左)と岡山選手(右)
↑2トライ奪い、公式戦でもリザーブとして出場している大塚選手
↑この日は、全員の激しいディフェンスが目立った