GAME試合結果

練習試合 静岡ブルーレヴズ戦試合結果

23.03.29(水)12:00キックオフ


クボタスピアーズ
合計 21
T G PT PG DG
前半 1 1 0 0 0 7
後半 2 2 0 0 0 14
VS
合計
 
前半
後半

静岡ブルーレヴズ
合計 38
T G PT PG DG
前半 2 1 0 0 0 12
後半 4 3 0 0 0 26

出場選手

# スターティングメンバー
1 加藤一希
2 福田陸人
3 才田 智
4 松井丈典
5 堀部直壮
6 玉置将也
7 積 賢佑
8 土谷深浩
9 岡田一平
10 押川敦治
11 近藤英人
12 永富晨太郎
13 中田翔太
14 山﨑洋之
15 島田悠平

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R 山本剣士
R 大熊克哉
R 大塚健太郎
R 甲斐登生
R David Van Zeeland
R 梁本旺儀
R 岡山仙治
R 井上大介
R 古賀駿汰
R 岸岡智樹
R 侭田洋翔
R 松下怜央
R Tony Hunt
R 二村莞司
R 岩佐賢人

個人得点

氏名 T G PG DG
堀部直壮 1     5
島田悠平   3 6
岸岡智樹 1   5
甲斐登生 1   5

レポート

6試合の連戦を終え、NTTリーグワン2022-23も13節を終了した翌週の3月29日、この6戦で公式戦出場機会が少ないメンバーを中心とした静岡ブルーレヴズとの練習試合が行われました。

試合はビジターゲームで行われ、1月に入団した5選手を含めた合計30名が出場しました。




前半:序盤のチャンスを活かせず先制を許す



晴れた天気のなか、スピアーズボールでキックオフした前半、ブルーレヴズはレシーブしたボールを、自陣から攻撃を仕掛けて果敢にアタックします。

直後の中盤でのモールからも前に出られスピアーズ陣に入り込まれますが、スピアーズのディフェンス、そしてバックス陣のキックやランにより敵陣に入り込むことに成功。相手の反則も誘い、スピアーズは敵陣ゴール前ラインアウトのチャンスを得ます。





しかし、この機会で2度のラインアウトからのモールを組むものの、これを押し込むことができず得点につなげることはできません。

前半は、この後にも逆サイドで敵陣ゴール前ラインアウトや中盤でのスクラムなど、再三の得点につなげる機会はあるものの、スコアできない時間が続きます。





それに対して、ブルーレヴズはスピアーズ陣に入ると、徹底してスクラムでプレッシャー。押し込むことで反則を誘い、スピアーズ陣でプレーし続けると、18分にはスクラムでの度重なる反則から1番加藤選手がシンビンで10分間の退場。

一人少ない状況で、ゴール前でスクラムを組むと、このスクラムを押し込まれ、スクラムからの近場をバックスが突破、前半21分にトライを奪われ0-7とします。





ゴール前のチャンスを活かせなかったスピアーズと、活かせたブルーレヴズ。この流れはこの後も続き、27分には、自陣ゴール前でブルーレヴズボールのラインアウトを押し込まれ反則を犯すと、ブルーレヴズはスクラムを選択。ここから右サイドに展開され2トライ目を許します。(前半27分0-12)

悪い流れを断ち切れないスピアーズは32分に、リザーブ選手4名を投入。

ここから敵陣に入り込むと、フォワードとバックス一体となったスピアーズらしい攻撃で、相手ディフェンスの的を絞らせず前に出ます。





相手陣でプレーし続けたスピアーズは、一時ブルーレヴズにボールを奪われるものの、相手ボールラインアウトで堀部選手がジャンプしてターンオーバー。

すぐにフォワードが近場を突進すると、最後はターンオーバーをした堀部選手がインゴールに飛び込みトライ。島田選手のキックも成功し、後半38分に7点を追加して前半を終了します。






後半:新入団選手が躍動し取り合いに

ブルーレヴズボールでキックオフした後半は、開始早々に連続攻撃からトライを奪われてしまいます。15分にも中盤でのペナルティからゴール前相手ボールラインアウトとなると、ここからのモールを止めきれず失点。後半15分で7-26と差をつけられてしまいます。



しかし、その後のリスタートでスピアーズが取り返します。
相手のキックをバックス陣がカウンター攻撃を仕掛けて中盤付近でラックを作ると、すぐに戻ってきたプレーヤーが陣形を整えて連続攻撃。

スタンドオフの岸岡選手は素早くパスを出して、フェーズを重ねながら徐々に前にでると22mラインを越えます。

相手ディフェンスが崩れたところを、ボールを貰った岸岡選手が突破して、そのままゴール中央にトライ。ゴール成功で後半19分14‐26とします。






このタイミングで、新入団選手を含む7人を入れ替えます。

ただ24分には、スピアーズのキックからカンターでグラウンド中央を突破され、そのまま左サイドにトライを許し、スコアは14-33に。

最後までアグレッシブに戦う両者。33分にはブルーレヴズがスピアーズ陣からパスを回してきたところをディフェンスでターンオーバーすると、すかさずスピアーズが攻撃し、フェーズを重ねながら22m付近に攻め込むと、ボールを貰った甲斐選手が相手タックラー二人をスピンターンで引き剥がしながらそのままドライブ。タックルを受けながらも20m超走り切り、強さを見せてそのままトライ。ゴールも決まり21-33に。





この新入団選手のトライで盛り上がるチームは、さらなる追加点を奪おうと必死に攻めます。
しかし、ラインアウトからボールをそらして相手に奪われ、ボールを繋がれトライを献上。後半は互いにトライを取り合う展開になります。

その後も取り返そうと、相手陣深くまで攻め込みますが、最後にボールを取られてしまい、追加点を奪うことなく21-38でノーサイドとなりました。




試合を通してチャンスはあるものの取り切ることができず、逆に相手は強みを活かしてスコアを重ねることで点差が広がりました。

しかしそれでも、多くのメンバーが出場しながら練習してきたプレーを出してチャンスを作り出したこと、そして、新入団選手たちを含めた出場選手たちがリーグワンの激しい強度を経験できたことは、今後のチーム作りや選手間の競争を生むために意義のあるものでした。

残り2か月もない今シーズン、スピアーズは最後まで全員で成長しながらチーム強化を図っていきます。


【ピックアップ写真】


↑この日のゲームキャプテンは岡田選手



↑復帰戦となったトニー・ハント選手



↑新入団選手の甲斐選手



↑新入団選手のヴァンジーランド選手(左)と梁本選手(右)



↑新入団選手の二村選手



↑新入団選手の松下選手


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  • 新潟クボタ

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  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
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