GAME試合結果

練習試合 横浜キヤノンイーグルス戦試合結果

23.12.27(水)12:30キックオフ


クボタスピアーズ
合計 21
T G PT PG DG
前半 2 2 0 0 0 14
後半 1 1 0 0 0 7
VS
合計
 
前半
後半

横浜キヤノンイーグルス
合計 50
T G PT PG DG
前半 4 2 0 0 0 24
後半 4 3 0 0 0 26

出場選手

# スターティングメンバー
1 加藤 一希
2 大熊  克哉 (Cap)
3 甲斐 登生
4 堀部 直壮
5 David Van Zeeland
6 土谷 深浩
7 岡山 仙治
8 Asipeli Moala
9 岸岡 智樹
10 押川 敦治 
11 根塚 洸雅
12 松下 怜央
13 二村 莞司
14 山﨑 洋之 
15 島田 悠平

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R 山本 剣士
R 福田 陸人
R 松井 丈典 
R 玉置 将也
R 梁本 旺義
R 練習生
R 大嶌 一平
R 溝渕 元気
R 侭田 洋翔 
R 近藤英人

個人得点

氏名 T G PG DG
二村 莞司 1   5
島田 悠平   3 6
大熊  克哉 1   5
近藤 英人 1   5

レポート


2023年12月27日に横浜キヤノンイーグルスとの練習試合が行われました。キヤノンイーグルスの練習グラウンドで行われたこの試合は、ここまでの 3 節公式戦に出場していないメンバーを中心に編成。2023年最後の試合となりますが、年明けからの公式戦を見据えてチームにとっても出場選手一人ひとりにとっても重要な試合となりました。

出場選手たちは公式戦メンバーの相手をしつつも、この試合のためにモチベーション高く準備を進めてきました。

この日の注目は特にバックス陣。
スクラムハーフには相次ぐ同ポジションの負傷もあり、スタンドオフの岸岡選手がスクラムハーフにコンバート。そして10番には押川選手。両センターはさらに若くルーキーの松下選手と二村選手を置き、バックスリーには3節で出場機会のなかった根塚選手とプレシーズンで調子が良かった山﨑選手と島田選手が揃います。


前半:キックオフ直後の怒涛の攻守で先制!

天候はくもり、冷たい風が吹く中、スピアーズボールでキックオフ。
キックオフ直後からスピアーズのこの試合への積極的な姿勢が表れます。激しくチェイスすると相手のノックオンを誘い、ファーストスクラム。このファーストスクラムから安定したボールを供給し、バックスの松下選手に。松下選手は思い切りのいい突破によって相手ディフェンスの前にでて、同期でもある二村選手にオフロードパス。そのまま二村選手がインゴールに飛び込み先制トライ。キックオフ直後からのアグレッシブなディフェンス。そして若手選手の積極的な攻撃によって幸先のいい前半となります。(島田選手のキックも成功し前半1分7対0)



ただこの後の折り返しとなるリスタートからは、相手の強みが徐々に出る結果となります。
相手の強みであるモールや接点、そしてキックをうまくつかった攻撃に前半10分までは耐えますが、11分にラインアウトからバックスに展開されてトライを奪われると、20分にも連続攻撃からトライを奪われて逆転を許します。


20分には加藤選手が負傷により交替すると、序盤は耐えていたスクラムでも劣勢。押し込まれて反則、そしてエリアを取られる展開が続きます。
ですが、そうした波に乗れない展開のなかでもスピアーズは走り続けるワークレートと激しい接点で対抗します。
無観客試合となった静かなグラウンドに響く体がぶつかり合う音が、この試合の強度の高さを示しました。


ただ30分すぎからは相手のプレーの精度やフィジカルの強さが徐々にプレーに現れ、30分、38分、と連続で失点。7対24と点差が開きます。

ですが、前半終了間際となる直後のリスタートでは、前半のキックオフ直後と同じような
勢いのある姿を見せます。
ディフェンスからターンオーバーすると、ボールを貰った大熊選手が二人のタックルを受けながらも粘り強い足腰で前に進むとゴールラインまで、その後3人のタックルを受けながらもグラウディングを成功させる執念のトライもあり7点を追加。
14対24で前半を折り返します。




後半:1トライ返すも徐々に開く

後半は岸岡選手から大嶌選手、押川選手から侭田選手、根塚選手から近藤選手とバックス3人を入れ替えて再スタート。


逆転に向けて先制をとりたいところでしたが、後半2分に相手に得点を奪われると、8分にも失点。14対36に。
スピアーズもディフェンスラインの速いあがりでプレッシャーをかけますが、相手もそれにうまく対応し、タッチライン際やラック間際で突破され、攻撃の勢いを奪うことができません。


ここでフォワードを中心にリザーブ選手を投入。また、このタイミングでフロントローが規定の人数から欠け、スクラムはアンコンテストスクラムに。また、けが人の影響もあるなか、それぞれが普段とは違うポジションでのプレーとイレギュラーなことが続きます。


そうした影響もあり、セットプレーや攻撃陣系に乱れが生じ、なかなかアタックも続かない状況が続きます。
ただ後半20分には敵陣でなばり強く攻めていた所から、この日好調の松下選手がディフェンス裏に転がすキックを蹴ります。これを右サイドで反応した近藤選手がボールを抑え、追加点。ゴールも決まり、21対36とします。



ですが、追加点もここまで。

アーリーエントリーしたばかりの溝渕選手も出場し、さらなる得点を狙いにいきますが、34分、40分と立て続けにトライを奪われて21対50でノーサイドとなりました。

終わってみればダブルスコア以上の大敗。その前の第3節から引き続き、チームにとっては悔しい結果となりました。ですが、この80分の劣勢の試合の中でも光る部分は要所要所にありました。
強い相手に対してすぐ立ち上がり前でて止めるディフェンスを見せたフォワード、そして松下選手や二村選手といった若い両センターを中心に果敢な思い切りのいいアタックも見ることができました。

フランヘッドコーチは試合後に「この試合で重要なのはプレータイム」と話した通り、イレギュラーな状況でも最後まで戦い続けてプレーし続けた姿勢はきっと各々にとって成長の糧となるはずです。
ただ次求められるのは勝敗という結果。その結果に繋がるよう次戦に向けて準備していきます。



【ピックアップ写真】


↑松下選手は存在感を見せるプレーで得点に繋げる働きを見せました



↑根塚選手は前半でアタックでのランやキック処理などで貢献



↑福田選手は復帰戦。グリーンロケッツ戦以来の出場



↑新入団選手の溝物選手も後半出場しました




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  • 冨士機材
  • 新潟クボタ

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  • 株式会社オーティーエス(OTS)
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