GAME試合結果

えどりく練習試合 第2戦 静岡ブルーレヴズ戦 試合結果

24.02.14(水)13:00キックオフ


クボタスピアーズ
合計 17
T G PT PG DG
前半 1 0 0 0 0 5
後半 2 1 0 0 0 12
VS
合計
 
前半
後半

静岡ブルーレヴズ
合計 17
T G PT PG DG
前半 1 0 0 0 0 5
後半 2 1 0 0 0 12

出場選手

# スターティングメンバー
1 加藤一希
2 杉本博昭(Cap)
3 北川賢吾
4 松井丈典
5 堀部直壮
6 土谷深浩
7 玉置将也
8 Asipeli Moala
9 大嶌一平
10 押川敦治
11 近藤英人
12 永富晨太郎
13 松下怜央
14 山﨑洋之
15 島田悠平

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R 福田陸人
R 山本剣士
R Izi Sword
R 練習生
R 練習生
R 梁本旺義
R Tony Hunt
R 溝渕元気
R 侭田洋翔
R 練習生
R 練習生

個人得点

氏名 T G PG DG
Asipeli Moala 1     5
福田陸人 1     5
梁本旺義 1     5
島田悠平   1   2

レポート

クロスボーダーを終え、レギュラーシーズン第7節までに1週空く2月14日、「えどりく練習試合3連戦」の2戦目となる静岡ブルーレヴズ戦が行われました。


この試合の先発には、数日前に行われたチーフス戦でも出場した選手7名がメンバー入り。また怪我からの復帰明けの選手も出場し、翌週からのシーズン再開に向けて各々がアピールできる絶好の機会です。
当日は無風。2月とは思えない青空広がる陽気の中キックオフしました。
この試合は、互いのコンディションを配慮して35分ハーフで行われました。

前半: 開始10分で1本ずつ取り合うがその後得点動かず

ここまでの練習試合でいいスタートをきっているスピアーズは、この試合でもキックオフ直後から最高の立ち上がりを見せます。
スピアーズボールで浅く蹴り込んだキックオフをマイボールとすると、そこからスピアーズがアタックを展開。ディフェンスライン裏に転がすゴロキックから相手を押し出しゴール前ラインアウトとします。

ここでのアタックからは得点には結びつかないものの、相手ペナルティを誘い逆サイドで再度ゴール前ラインアウトに。ここで固いモールを組むとそのまま押し込みアシペリ選手がトライ。前半2分で先制トライを獲得します。



このままの勢いで連続得点を掴みたいところでしたが、折り返しのリスタートでレシーブボールをファンブル。これが相手に渡り、連続攻撃を仕掛けられトライを許します。


前半5分にして互いにトライを取り合い5対5に。取り合いの展開になるかと思われましたが、その後得点は動きません。

ただスピアーズは試合を優勢に進めます。第3節での同カードの対戦で課題の一つとなったスクラムではファーストスクラムから安定したボールを出し、相手を押し込む場面も。
またラインアウトではマイボールだけでなくディフェンスでも相手に競り勝ち、相手の攻撃を断ちます。



キック処理でもバックス陣が安定したパフォーマンスを見せ、相手を自陣でプレーさせません。攻撃のチャンスでトライを取り切れないという課題はありつつも、その攻撃から相手のペナルティを誘うことでボールを保持します。



前半終了間際にはラインアウトからのサインプレーによって相手のゴール前に攻め込み、連続攻撃を仕掛けるも、やはりここでも相手にターンオーバーを許し、5対5のまま前半を終えます。


後半: 圧巻のトライで勝ち越すも終了間際に失点ゆるし同点に

後半はリザーブ選手を入れ替えて臨みます。
後半メンバーにはアーリーエントリー選手のイジ―選手や溝渕選手も出場し、学生の練習生もプレーする若いメンバーが目立ちます。



後半9分に相手のゴール前ラインアウトモールからキックパスによりトライを許し勝ち越しされてしまいますが、スピアーズはすぐに取り返します。

前半と同様に敵陣での攻撃から相手の反則を立て続けに誘い、ゴール前に迫ります。
相手がシンビンの反則で一人少なくなると、ラインアウトモールを仕掛け、ライン際に押し込みボールを持っていた福田選手がトライを決め、後半15分で10対10の同点に。


勝利のためには、連続トライで勝ち越したいスピアーズ。
その後も積極的に攻めいい攻撃はありますが得点には繋がりません。

ディフェンスでは前半から続く全員の低いタックルと激しいブレイクダウン、そして高いワークレートで相手の攻撃を断ちます。後半 24分にもゴールラインを背負ったピンチの場面で、福田選手が相手ボールキャリアからもぎ取るようにしてターンオーバー。すかさず相手のディフェンスをステップでかいくぐり味方に託し、ピンチを脱出します。


ここで敵陣に入りチャンスを得ますが、攻め続けた結果得点には繋がらずターンオーバー。刻々と時間は過ぎ試合時間残り5分を切ります。

しかし試合終了間際の33分に、ここまで続けてきた攻撃がついに相手のディフェンスを破ります。
グラウンド中盤付近でのラインアウトからショートサイドを攻めてタッチライン際でラックを作ると、逆サイドにフォワードがサイドアタック。土谷選手が強いボールキャリアで相手タックラーを外して前にでると外側からフォローに入っていた梁本選手が土谷選手からボールを貰います。



梁本選手は、ハンドオフで右側から来たタックルを2人外すと、スピードに乗ってそのまま突破。相手バックスのタックルも振り切り40m近く走り切る圧巻のトライを見せます。




その後の角度があるコンバージョンも島田選手が決めて17対10。終了間際に勝ち越しに成功します。

勝利が手中に収まったかのように見えましたが、直後で相手はリスタートから早い攻撃を仕掛けてきます。ここまで再三相手の攻撃を断ってきたスピアーズのディフェンスでしたが、相手も粘り強い攻撃を続け、36分にトライを奪われてしまいます。またゴールキックも決まり、17対17としたところでノーサイド。
同点という結果で試合は終了しました。


勝利を逃してしまった点では課題が残るものの、内容を見れば実りの多い試合となりました。前半でのセットプレーの安定や攻撃を続けることで反則を誘ったプレー、またバックス陣の確実なキッキングゲームと全員のディフェンスなど、全選手の実直な仕事とハードワークを見ることができました。
クロスボーダーから中三日というタフなコンディションながら、それを言い訳にしないハードなプレーを見せた選手たち、また若い選手たちの活躍など、選手一人ひとりにとっても手応えのあった練習試合になったはずです。

次戦以降の試合で、こうした選手たちがどのように公式戦に絡んでくるのかにも、ぜひご注目ください。平日の日中での試合でしたが、当日は多くの方々にえどりくにお越しいただきました。応援ありがとうございました。




【ピックアップ写真】


↑ゲームキャプテンは杉本選手。頼もしいプレーと声かけでチームを率いた



↑攻守でチームを牽引した押川選手



↑北川選手は第2節の負傷からの復帰戦となった



↑福田選手はセットプレーや攻守で存在感を発揮


プラチナパートナー

  • 興和株式会社(バンテリン)

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  • 冨士機材
  • 新潟クボタ

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  • クボタ建機ジャパン
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  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
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オフィシャルパートナー

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  • 国分グループ
  • 安藤ハザマ(安藤・間)
  • ジーマックスエネルギー株式会社
  • トーエネック
  • NIYU(二友組)
  • 株式会社ミクニ

事業連携パートナー

  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 株式会社日本オフィスオートメーション
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 河内屋酒販株式会社
  • 日の丸自動車興業株式会社
  • 朝日信用金庫
  • 大宝商事株式会社
  • 日本鋳造
  • 栗山自動車工業

地域連携パートナー

  • 東武百貨店船橋
  • 東武トップツアー株式会社
  • イオンモール成田
  • HUB
  • やます
  • ダイドードリンコ株式会社
  • 医療法人財団京映会
  • BC Japan
  • 北海道クボタ

サプライヤー

  • ジースター
  • 大塚製薬株式会社
  • 健康体力研究所(Kentai)
  • 国士舘大学
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  • VENEX(ベネクス)

チケットパートナー