練習試合 三重ホンダヒート戦試合結果
24.04.14(日)12:00キックオフ
クボタスピアーズ |
||||||
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合計 | 52 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 19 |
後半 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 33 |
VS |
---|
合計 |
前半 |
後半 |
三重ホンダヒート |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 24 | |||||
T | G | PT | PG | DG | 計 | |
前半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
後半 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 24 |
出場選手
# | スターティングメンバー |
---|---|
1 | 加藤 一希 |
2 | 福田 陸人 |
3 | 松波 昭哉 |
4 | 堀部 直壮 |
5 | 青木 祐樹 |
6 | 土谷 深浩 |
7 | 玉置 将也 |
8 | Asipeli Moala |
9 | 古賀 駿汰 |
10 | 押川 敦治(Cap) |
11 | 松下 怜央 |
12 | 廣瀬 雄也 |
13 | 二村 莞司 |
14 | 山崎 洋之 |
15 | Liam Williams |
リザーブメンバー
# | リザーブメンバー |
---|---|
R | Schalk Erasmus |
R | 才田 智 |
R | Izi Sword |
R | 松井 丈典 |
R | David Van Zeeland |
R | 梁本 旺義 |
R | Tony Hunt |
R | 大嶌 一平 |
R | 侭田 洋翔 |
R | 近藤 英人 |
R | 永富 晨太郎 |
R | 練習生 |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
---|---|---|---|---|---|
福田 陸人 | 1 | 5 | |||
押川 敦治 | 5 | 10 | |||
Asipeli Moala | 1 | 5 | |||
廣瀬 雄也 | 1 | 5 | |||
松下 怜央 | 1 | 5 | |||
Tony Hunt | 1 | 5 | |||
Schalk Erasmus | 2 | 10 | |||
才田 智 | 1 | 5 | |||
侭田 洋翔 | 1 | 2 |
入替・交替
種類 | 時間 | 選手 |
---|---|---|
入替 | 34分 | Asipeli→Tony |
入替 | 40分 | 加藤→才田 |
入替 | 40分 | 福田→Schalk |
入替 | 40分 | 松波→Izi |
入替 | 40分 | 堀部→Vanzy |
入替 | 40分 | 青木→松井 |
入替 | 40分 | 玉置→梁本 |
入替 | 40分 | 古賀→大嶌 |
入替 | 40分 | 押川→侭田 |
入替 | 40分 | 廣瀬→永富 |
入替 | 40分 | Liam→近藤 |
入替 | 64分 | 山崎→練習生 |
入替 | 72分 | 二村→廣瀬 |
入替 | 77分 | 松下→山崎 |
レポート
シーズン中の強化試合として4月14日の日曜日に三重ホンダヒートとの試合が行われました。前半メンバーは強化試合で活躍している選手たちが中心に出場し怪我からの復帰戦となるリアム選手やアーリーエントリー選手の廣瀬選手がラインナップ。
後半メンバーには若手とベテランが融合したメンバーで臨み、前後半合計27人が出場し、それぞれが自身のパフォーマンスをアピールした試合となりました。
前半:接点激しい40分、相手をシャットアウトし折り返す
当日は快晴、微風の中ホンダヒートボールでキックオフ。
自陣からボールを回してラックを作ると、この日が第8節相相模原ダイナボアーズ戦以来の試合となるリアム・ウィリアムズ選手が存在感を見せます。レシーブしたボールからリアム選手が敵陣奥深くキック。これが転がり相手が蹴り返そうとしたところで、チェイスしていたリアム選手が自らチャージ。転がったボールをスピアーズが早い上がりでマイボールとすると福田選手が飛び込んでトライ。押川選手ゴール成功で7対0と幸先のいいスタートを切ります。
その後も両者接点の激しい肉弾戦が続きますが、敵陣でプレーしつづけたスピアーズは11分にゴール前ラインアウトからのサインプレーでショートサイドをアシペリ選手が抜け出しトライ。ゴールも決まり14対0と連続トライで引き離します。
20分のウォーターブレイクが入るまで、スピアーズはほとんどの時間を敵陣でボールを保持してプレーし、相手のペナルティを立て続けに奪い優勢に試合を展開します。
23分には敵陣でのライアンアウトから一度中盤でラックを作り逆サイドに展開すると、相手のディフェンスを見てロングパス。受け取った廣瀬選手は、このまま走り切り3トライ目を獲得、ゴールは外れ19対0に。
その後の時間も激しい攻防は続き、前半終了間際にはヒートの猛攻によりゴール前を背負ったピンチになりますが、ブレイクダウンでプレッシャーをかけこのピンチをしのぎ19対0とリードして折り返します。
後半:取り合いの展開もFWとBK一体となった攻撃を続け完勝
大きくメンバーを入れ替えて臨んだ後半、先制はヒート。
後半開始早々に山崎選手のランにより敵陣に入り攻めるスピアーズでしたが、ロングパスをパスカットされて独走を許して5分にヒートがトライします。
ただ11分には相手アタックから今度はこちらがインターセプトしアンストラクチャーアタックにすると右サイドにバックスが展開し松下選手が強さを見せるランで右サイドに飛び込んでトライ、24対7とします。
直後には中盤からの相手連続攻撃を耐えることができず左サイドにトライされ取り合いの展開になりますが、20分には敵陣で二村選手が前に出て強さを見せるとハント選手にオフロードパスしてトライしペースを掴みます。
その後、24分と28分にはフォワードがモールを押し込んでトライを奪い、取り合いの展開から抜け出し45対12と一気に相手を突き放します。
30分すぎには今度はヒートが取り返し、33分と35分に連続失点。
ただ最後までスピアーズは自分たちのラグビーを貫くことで試合を有利に進めます。時間はあと数分のなか、スピアーズは中盤でペナルティを奪いタッチに蹴りだしチャンスを作ると続くラインアウトから連続攻撃を仕掛けたところでイジ―選手が突破。フォローに入ってきた才田選手にオフロードパスを繋いでそのままトライ。
プロップ二人が繋いだトライで追加点を奪い、侭田選手のゴールも決まったところでノーサイド。55対24というスコアで勝利することができました。
【ピックアップ写真】
↑リアム選手は短いプレータイムでもさすがのパフォーマンスを見せる
↑この日は前半無失点に抑えたスピアーズの激しいディフェンスが光る
↑初キャップも獲得し今後も公式戦出場が期待できる二村選手
↑後半出場しパスからいいリズムの攻撃を作った大嶌選手