練習試合 東京サントリーサンゴリアス 試合結果
24.05.05(日)12:30キックオフ
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クボタスピアーズ |
||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 合計 | 24 | |||||
| T | G | PT | PG | DG | 計 | |
| 前半 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 |
| 後半 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 |
| VS |
|---|
| 合計 |
| 前半 |
| 後半 |
|
東京サントリーサンゴリアス |
||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 合計 | 34 | |||||
| T | G | PT | PG | DG | 計 | |
| 前半 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 14 |
| 後半 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 20 |
出場選手
| # | スターティングメンバー |
|---|---|
| 1 | 加藤 一希 |
| 2 | 杉本 博昭 |
| 3 | 松波 昭哉 |
| 4 | 堀部 直壮 |
| 5 | 青木 祐樹 |
| 6 | 土谷 深浩 |
| 7 | 玉置 将也 |
| 8 | Asipeli Moala |
| 9 | 溝渕 元気 |
| 10 | 岸岡 智樹 |
| 11 | 松下 怜央 |
| 12 | 廣瀬 雄也 |
| 13 | Rikus Pretorius |
| 14 | 近藤 英人 |
| 15 | 金 秀隆 |
リザーブメンバー
| # | リザーブメンバー |
|---|---|
| R | 才田 智 |
| R | 北川 賢吾 |
| R | 大熊 克哉 |
| R | Izi Sword |
| R | 甲斐 登生 |
| R | 松井 丈典 |
| R | David Van Zeeland |
| R | 梁川 賢吉 |
| R | 梁本 旺義 |
| R | Tony Hunt |
| R | 大嶌 一平 |
| R | 押川 敦治 |
| R | 侭田 洋翔 |
| R | 練習生 |
| R | 永富 晨太郎 |
| R | 練習生 |
個人得点
| 氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 杉本 博昭 | 1 | 5 | |||
| 岸岡 智樹 | 1 | 5 | |||
| 廣瀬 雄也 | 1 | 2 | |||
| 大熊 克哉 | 2 | 10 | |||
| 侭田 洋翔 | 1 | 2 |
入替・交替
| 種類 | 時間 | 選手 |
|---|---|---|
| 入替 | 前半30分 | 松波→Izi |
| 入替 | 前半41分 | 溝渕→大嶌 |
| 入替 | 後半0分 | 加藤→才田 |
| 入替 | 後半0分 | 杉本→大熊 |
| 入替 | 後半0分 | 堀部→Vanzy |
| 入替 | 後半0分 | 青木→松井 |
| 入替 | 後半0分 | 玉置→梁本 |
| 入替 | 後半0分 | Peli→Tony |
| 入替 | 後半0分 | 岸岡→押川 |
| 入替 | 後半0分 | 廣瀬→永富 |
| 入替 | 後半15分 | 才田→北川 |
| 入替 | 後半15分 | 土谷→梁川 |
| 入替 | 後半15分 | 近藤→練習生(29) |
| 入替 | 後半25分 | Izi→甲斐 |
| 入替 | 後半25分 | 押川→侭田 |
| 入替 | 後半25分 | 松下→練習生(31) |
レポート
NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24 最終節の翌日、チームにとって今シーズン最後の試合が行われました。
相手は前日の相手と同じ東京サントリーサンゴリアス。スピアーズはプレーオフの出場の可能性がなくなってもこの試合の予定を継続。チームは前日からの公式戦も含めたこの2連戦を全員で勝ち切ることで、本当の意味でのストロングフィニッシュを目指します。

この試合にスピアーズは、今季限りで退団する選手がメンバー入り。
先発では杉本選手、近藤選手、金選手が、そしてリザーブではトニー選手、大嶌選手、侭田選手、永富選手と試合に出場できる退団選手は全員が出場。これがこのチームで戦う最後のプレーとなります。




前半:取り合いの展開で2点差で折り返し

当日は快晴ですが強風が吹きます。スピアーズは風上をとっての前半。マイボールでキックオフすると、立ち上がりはスピアーズが敵陣で相手を追い詰める展開に。敵陣で攻撃することで相手を苦しめ、スクラムでも杉本選手がスクラムをコントロールし優勢に進めます。


しかし、強風に苦しんでかチャンスを活かすことができず、相手にエリアを取られるとモールにより17分と31分に失点。14点を追う苦しい展開となります。
しかし、スピアーズは辛抱強さを発揮。うまくいかないかでも我慢強く前にでて敵陣に迫ると34分にゴール前のラインアウトからショートサイドを抜け出して杉本選手がトライを取ります。


このトライで勢いにのったスピアーズは、続く37分にも自陣から積極的にボールを展開し、右サイドで貰った近藤選手が持ち前のスピードとステップで相手をかわし抜け出します。
これにフォローについていた岸岡選手がラストパスを貰うとそのまま独走。ゴールも決まり12対14で前半が終了します。


2点を追う展開も、フォワードとバックスがそれぞれ強みを見せて、点差を縮めての後半となります。
後半:徐々に点差が開くもあきらめずに攻め続ける

10人のメンバーを入れ替えて臨んだ後半。風下の展開に相手にエリアを取られる後半となります。3分に相手に先制を取られてしますが、すぐにラインアウトから大熊選手がトライを取り返します。


ゴールは決まらず17対21の4点差で後半10分が過ぎると、サンゴリスが10分、15分と立て続けにモールでトライ。
点差が開く中でも意地を見せるスピアーズは、残り少ない時間帯のなかパスをしぶとくつないで大熊選手が2トライ目を奪います。侭田選手がこの後のゴールも決めて7点差に。



終了間際に相手にスコアを許し、24対34と10点の差が開いてノーサイドとなるものの、最後まであきらめない姿勢を見せて試合を終了しました。
【ピックアップ写真】

↑最後まで周りを活かすプレーで貢献した杉本選手

↑積極的な姿勢で強みのランプレーで貢献する金選手

↑日々研磨し続けた身体能力を最後まで見せた近藤選手

↑後半出場し気持ちのあるプレーを見せた大嶌選手

↑トニー・ハント選手はバックスからフォワードに転向も、力強いプレーを見せました

↑侭田選手は後半出場し、風のあるなか見事なキックで貢献

↑最後まで力強いランと巧みなパスを見せてくれた永富選手

↑試合後はビジターゲームにもかかわらず退団選手たちの挨拶の場をいただき、ファンとの交流の場を作っていただきました






























