COLUMNコラム・レポート

近藤 英人 選手

※Cap・・・公式戦試合出場数

涼しい顔でダイナミックなランは、ファンを惹きつけました。世界的なプレーヤーも在籍する激戦区ポジションで、自らの身体能力を研ぎ澄ませるように磨くことで8シーズンの間、常に第一線でプレーし続けました。ラストシーズンとなった今季も、練習試合では勝利を引き寄せる大活躍を見せて成長し続けた近藤選手。そのストイックな姿勢とアスリートとしての在り方は、多くの選手たちに影響を与えました。
近藤選手から以下の通りファンの方々へのメッセージをいただいていますので、ぜひご覧ください。

①スピアーズ在籍中の最も印象に残る試合やエピソードを教えてください。

昨年優勝した試合など、挙げればきりがないですが、特に印象に残っている2試合を選びました。

・2016年12月4日 vsパナソニックワイルドナイツ戦（太田市運動公園陸上競技場）
入団して初スタメン（15番）で出場しました。相手チームにはテレビで見ていたスター選手たちがいっぱいいて、同じピッチに立っているのが不思議な気持ちになりました。この試合でハルさんからオフロードパスをもらってTRYした瞬間を覚えています。

・2022年2月6日 vs横浜キヤノンイーグルス戦（ニッパツ三ツ沢球技場）
怪我人や体調不良者の関係で急遽出場することになりました。公式戦に出るのは2年ぶりでとても緊張していました。ウォーミングアップの最後に腰を痛めるなど、アクシデントもありながらなんとかフル出場してTRYも取ることができました。同期のラピースに「Welcome back」と声をかけてもらったことが嬉しかったです。

②スピアーズのファンに向けてメッセージをお願いします。

試合会場ではメンバー、メンバー外に関係なく声をかけていただき、ありがとうございました。
また、退団発表後にはSNSに労いのコメントもいただき、ありがとうございました。
オレンジアーミーの方々からの温かいお言葉があって、チームへの存在意義を感じることができました。
これからスピアーズで培ったスキルを活かして、会社や家族に貢献できる、立派なクボタマンになりたいと思います。来シーズンもスピアーズに期待して、一緒に応援していきましょう！
8年間、本当にありがとうございました！

【近藤選手の写真を紹介】

↑デビュー戦はリザーブで出場し、鋭いステップを披露

↑激闘の2017年1月8日神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦（キンチョウスタジアム）ではマンオブザマッチの活躍

↑同期たちと共に

近藤選手のチームへの貢献に感謝し、次のステージでの活躍を期待しています。

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【自主トレ密着】朝6時、近藤英人はまるで呼吸をするかのようにトレーニングをする