GAME試合結果

NECグリーンロケッツ戦試合結果

06.10.22(日)12:00キックオフ


クボタスピアーズ
NECグリーンロケッツ
46 合計 28
T G PG DG   T G PG DG
3 3 2 0 27 前半 2 2 0 0 14
3 2 0 0 19 後半 2 2 0 0 14

出場選手

ポジション # 氏名
FW 1 伊藤邦行→佐川聡(後31)
2 荻原要
3 中島貴司
4 鈴木康太→川井一馬(後41)
5 赤塚隆
6 岩上篤史→山口貴豊(後27)
7 鈴木力
8 トウタイ・ケフ
HB 9 笠倉みちる→井上碩彩(後14)
10 伊藤宏明
TB 11 本吉将吾
12 渡海谷保
13 河津賢太郎→高野彬夫(後38)
14 柴原英孝
FB 15 D.マクイナリ

個人得点

氏名 T G PG DG
伊藤宏明 0 5 2 0 16
D.マクイナリ 5 0 0 0 25
本吉将吾 1 0 0 0 5


レポート

このゲームに4トライ以上で勝利し、勝ち点5を獲得することがトップ4に残る一つの条件。それ故、後の無い戦いをする、力を出し切るという思いを強くして臨んだゲーム。

NECの得点パターンはSOヤコの正確なキックから陣地を取り、プレッシャーをかけ、相手のミスやペナルティーを誘い、ラインナウトモールからのトライを狙うパターン。バックスの速い展開からのトライもあるが、今期は全体的にスローなゲーム運びをする。

クボタとしては、前節の東芝戦でミスをした地域戦略の修正と耐える時間に負けないことを確認し、NECのスローテンポに対しクイックテンポでボールを動かすことから、クボタペースでのゲームを作る狙いがあった。

前半からクボタが敵陣に攻め込み、クボタのプレッシャーからNECが犯して得たペナルティーキックをやや距離はあったが、SO伊藤が確実に決め、加点していく。2つのペナルティーから6点差となったところで、NECがゴール前ラインアウトをモールで押し込んでトライを奪う。キックも決められ6対7と逆転される。

NECに得意のパターンで得点を許した為、ゲームの流れを引き戻すには、リズムのあるアタックが必要であったが、リスタート後に得たラインナウトから準備したアタックで、ミスなくボールを動かし、FBマクイナリーがトライする間合いを作り出し再逆転する。

この日は、激しく選手一人一人がチャレンジし、ブレイクダウンでのボールの争奪やサポートに意識の高い、集中したプレーが見られた。特にディフェンスは、これまで高かったタックルが低く確実に入ることができ、意識の部分での向上が見られた。

この日のように前に出てタックルができれば、相手はプレッシャーを感じミスを犯し易くなり、陣地を下げてしまうことでクボタのディフェンスに有利な状況が生まれてくる。加えてクボタのディフェンスラインは最後まで選手間のコミニケーションが取れ、崩れない集中力があった。

ゲームを通じての不満を言うなら、後半の入り方にある。これまでのクボタはリードした後に気が緩み、逆転されていた。このゲームではその部分を修正する意識と指示があったにもかかわらず、簡単にトライを許してしまったことにある。

ただ、その甘さが命取りにならなかったのは、NECとこの日のクボタでは、「勝たねばならない」というモチベーションで差があったことが大きい。NECはしぶとく最後まで粘ることが身上のチームながら、この日は『勝つ』という思いにおいてクボタが終始、上回っていた気がする。

勝たねばならないプレッシャーの中、勝つ為の準備をして集中すれば、できることを体験したことは、前半戦を締め括る上で貴重な体験であった。ただ、NECは、この敗戦を悔しいと思い、絶対に次回の戦いでは更に強くなってくる。我々もNECに負けず、努力し、真価を問われる次回の再戦でこの日を上回るタフな戦いのできるチームになりたい。勝って驕らず、我々にチャンスが残されたことを謙虚に喜び、後半の戦いでは生まれ変わったスピアーズをお見せしたい。


プラチナパートナー

  • 興和株式会社(バンテリン)

ダイヤモンドパートナー

  • 冨士機材
  • 新潟クボタ

ゴールドパートナー

  • 株式会社関東甲信クボタ
  • BLK
  • クボタ建機ジャパン
  • きらぼし銀行
  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 東京ベイ信用金庫

オフィシャルパートナー

  • 大成建設株式会社
  • 国分グループ
  • 安藤ハザマ(安藤・間)
  • ジーマックスエネルギー株式会社
  • トーエネック
  • NIYU(二友組)
  • 株式会社ミクニ

事業連携パートナー

  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 株式会社日本オフィスオートメーション
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 河内屋酒販株式会社
  • 日の丸自動車興業株式会社
  • 朝日信用金庫
  • 大宝商事株式会社
  • 日本鋳造
  • 栗山自動車工業

地域連携パートナー

  • 東武百貨店船橋
  • 東武トップツアー株式会社
  • イオンモール成田
  • HUB
  • やます
  • ダイドードリンコ株式会社
  • 医療法人財団京映会
  • BC Japan
  • 北海道クボタ

サプライヤー

  • ジースター
  • 大塚製薬株式会社
  • 健康体力研究所(Kentai)
  • 国士舘大学
  • オンワード
  • VENEX(ベネクス)

チケットパートナー