NTTコミュニケーションズ戦試合結果
08.05.17(土)11:00キックオフ
クボタスピアーズ |
NTTコミュニケーションズ | |||||||||
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57 | 合計 | 14 | ||||||||
T | G | PG | DG | 計 | T | G | PG | DG | 計 | |
6 | 3 | 0 | 0 | 36 | 前半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | 3 | 0 | 0 | 21 | 後半 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
出場選手
# | 前半 | 後半 |
---|---|---|
1 | 島本 | 島本 |
2 | 後藤 | 岩爪 |
3 | 中島 | 中島 |
4 | 清野(護) | 清野(護) |
5 | 清野(輝) | 大鰐 |
6 | 山口 | 鈴木 |
7 | 太田 | 安藤 |
8 | ホラニ | ホラニ |
9 | 井上 | 茂木 |
10 | 森脇 | 森脇 |
11 | 大津留 | 大津留 |
12 | 河津 | 河津→渡海谷 |
13 | 阿部 | 阿部 |
14 | 本吉 | 本吉→根岸 |
15 | 根岸 | 高橋 |
個人得点
氏名 | T | G | PG | DG | 計 |
---|---|---|---|---|---|
後藤 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
根岸 | 2 | 3 | 0 | 0 | 16 |
中島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
本吉 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
阿部 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
清野(護) | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
河津 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
高橋 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 |
大鰐 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
レポート
先週末のNTT戦は、クボタスピアーズにとってまたも貴重なゲームとなりました。スコアボードを見て、素晴らしいチームに違いない、と有頂天になることは簡単です。今シーズン、コーチ陣や選手たちはスコアボードの得点を単に見るのではなく、チームが実際どこまで来たのか、その過程をより重視しています。
新たなELVが導入される今シーズンは、ターンオーバーすることとターンオーバーからどのように攻撃するか、ということが重要になってきます。ターンオーバーからいくつか良いトライが取れたNTT戦で浮き彫りなったのは、これらに沿ったチームができてきたことです。また同時に、選手たちはフィールド・ポジションに応じたより適切なプレーを選択しなければならない、ということも浮き彫りになりました。
また、前半戦の見どころとしては1対1のタックル成功率が挙げられます。ハーフタイムで確固たるリードを得ることができた要因のひとつとして、前半のすばらしいディフェンスが挙げられます。後半戦はガラリと変わりました。多くの選手たちにとって今シーズン初の80分間のフル・ゲームであったため、疲れの度合が増すにしたがって技術面が落ちていくのが見受けられました。これは1対1のタックルリングの技術でより一層顕著でした。
今回のゲームは、新しい選手たちが試合でプレーする良い機会であったのと同時に、より経験のある選手たちが、過去数年間到達してこなかったレベルにまでパフォーマンスを引き上げるのを目の当たりにできた、とても心強いものでした。これらのパフォーマンスが今回のゲームの見どころであり、これがチームのメンバー全員に自分たちも自分の最高地点に到達しなければならない、との前向きなプレッシャーを与えることとなりました。
NTTの気合の入った本気のプレーにより、改善が必要な分野や伸ばさなければならない分野が明らかになりました。また一方で、次はトップリーグで傑出したパフォーマンスを続けている神戸との対戦になります。春シーズンでの適切な時期の試合として、また自分たちの成長を測る真の指標を得られる試合として、コーチ陣や選手たちはゲームを楽しみにしています。