いつもクボタスピアーズを応援して頂きありがとうございます。
6月22日に開幕したトップリーグカップ2019は8月10日の決勝戦をもちまして終了しました。
今シーズンのスピアーズは「トップリーグカップ2019を優勝する」という目標をもって3月より新チームでの活動をスタートさせました。
千葉・福島・船橋と3回の合宿を経て、選手たちは過酷な練習を積み、準備してきました。
↑千葉合宿の様子。活動開始は合宿からスタートし、チームの結束を目的とした
↑福島合宿の様子。戦術落とし込み・基礎体力強化ととにかくハードな合宿を実施
残念ながら決勝では負けてしまいましたが、プール戦を全勝で通過し、準決勝での東芝戦を激戦の上勝利できたことは、シーズンを通して選手たちが成長した結果であると思います。こうした苦しい試合でも勝利することができるようになったことはフランヘッドコーチコメントの言う「勝つ文化を作る」ということにつながったのではないかと思います。
また、なによりチームを支えてくれたファンの方々の応援なしにこの結果はありませんでした。
プール戦期間中は梅雨、そしてプレーオフでは猛暑と、コンディションが悪い中でのゲームでしたが、いつも試合中に声援を与えてくれたファンの方々の応援は選手にとって大きな力になりました。
今シーズンは試合日のイベントでも新しいファンサービス企画にチャレンジしました。そうしたイベントにいつも積極的に参加して頂きありがとうございました。
今後もクボタスピアーズはファンと選手が交流し、より近い存在として応援したくなるチームを目指していきますので、変わらぬ応援よろしくお願いします。
2019シーズンは終わっていませんが、シーズンはここで一区切りとなりますので、以下ヘッドコーチコメントと、選手コメントをご覧ください。
【フランヘッドコーチコメント】
「このシーズンはONEのスローガンのもと、チーム一丸となって決勝まで戦いました。決勝も含めて、多くの素晴らしい経験や学びがありました。
それらを2020年1月から始まるトップリーグに向けて活かし、より成長したいと思います。
ファンの皆さん、ぜひこれからもオレンジシャツやジャージを着て、応援に来てください!楽しみにしています。KOREKARADA!(これからだ!)」
【青木ゲームキャプテンコメント】
「今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。
決勝まで進出できたのはファンの皆さんの応援があってこそです。試合をしていて感じたのは、例年よりも多くのファンに来ていただいていることを感じます。選手も試合中にオレンジの観客席が見えると闘志が湧き、よりハードワークができます。トップリーグでもぜひオレンジ色の観客席を見せてください。
カップ戦ではゲームキャプテンとして試合する機会が多かったですが、プレッシャーを感じながらも、喜びと責任感を持って取り組むことができました。自分の成長にも繋がったと思います。」
【ファレヌイ・ハウェラ選手コメント】
「初めて日本でプレーして、どんな場所かもどんな環境かもわからず不安でしたが、クボタスピアーズは本当にいいチームで私をたくさんサポートしてくれました。
スピアーズは激しいトレーニングをしているチームだと思いました。今シーズン取り組んできたことは、次につながることだと思います。このチームの一員になれてよかったと思っています。
また日本のラグビーファンは情熱的だと思いました。練習見学に来てくれたり、試合中に声をかけてくれることは本当にうれしいです。日本の人々や文化をとても気に入っています。また、トップリーグで活躍できるようにしたいです。」
【デーヴィッド・ブルブリング選手コメント】
「チームは、常に優しくフレンドリーで、おかげですぐにこのチームに溶け込むことができました。日本についても楽しむことができています。
決勝戦はとてもタフなゲームでした。しかし、このゲームから学べることも多くあると思います。次のトップリーグに向けていい勉強になったと思います。
」
【トゥパ・フィナウ選手コメント】
「スピアーズには加入してすぐに他のチームとの違いを感じました。
雰囲気もよく、温かさもありますし、とてもハードワークするチームだと思います。決勝では勝利することができませんでしたが、この努力は必ず結果につながると思います。
このチームでプレーをするチャンスを与えてくれたことに感謝しています。またリーグ戦にむけてハードワークし、活躍できるように準備をしていきたいと思います。」
以上、選手コメントでした。
チームの活動は現在オフとなり、9月下旬より練習がスタートします。
新シーズンは来年1月より開幕です。新シーズン試合日程はまたホームページでお知らせいたします。
今後もクボタスピアーズの応援よろしくお願いします。ありがとうございました。