HOME  >  新着情報 >  ニュース・トピックス >  2019年度退団選手コメント(萩澤正太選手)

NEWSニュース・トピックス

2019年度退団選手コメント(萩澤正太選手)



萩澤正太
年齢:30歳
ポジション:フランカー、ロック
スピアーズ在籍:2013-2020(7年間)
スピアーズcap数:26cap


一見するとラグビー選手ということを疑ってしまうほどの好青年。
本当にこんな優しそうな雰囲気で、相手とぶつかり合えるの?と思ってしまいます。
それは外見だけでなく、話してみるとなおさら。物腰柔らかく低姿勢で礼儀正しい。
きっとグラウンドの外で萩澤選手に会った方であれば、ラグビーをプレーしている姿は想像ができないでしょう。


萩澤選手はロックもこなせる長身フランカーとして活躍。
なんといってもその特徴は走力とワークレートで、無尽蔵の体力とフォワードとは思えないキレのあるステップ、そして「よくそこでサポートしてれた!」と思わせる嗅覚抜群のサポート能力でチームに貢献しました。ラインアウトジャンパーとしても優秀で、フォワードのセットプレーにおいても大きな働きをする選手でした。


そうした彼の能力は、7人制ラグビー日本代表として出場した2014年アジア大会での金メダル獲得の実績でもわかります。


また、彼のチームへの貢献度はパフォーマンスだけにはとどまりません。


ラグビーの魅力のひとつが多様性といわれています。
今季退団する10名の選手だけでも、体格も性格もプレースタイルも様々。
ラグビーというスポーツはその多様さを受け入れ、活かし、それぞれに大切な役割を与える器量を持っています。
その多様性を統率するのは、コーチ陣やキャプテンだったりしますが、実は萩澤選手のような存在がチームをまとめているということはあまり知られていません。


80分間、心身共に極限の中で戦う試合中は、闘争心に溢れ、アドレナリン全開。
ノーサイドの精神といわれますが、試合中は「勝つか負けるか」かが最重要。


そうした中でも萩澤選手は、チームメイトを気遣い、鼓舞し、サポートし続けます。
決して中心でリーダーシップを発揮するわけではありませんが、チームを盛り上げ、いい流れや雰囲気を作るのは、萩澤選手のような潤滑油的役割をしてくれる選手のおかげです。


いつでも前向きな発言と、優しい人柄、さわやかな笑顔。
そうした萩澤選手から以下の通りコメントを頂いておりますので、ご覧ください。


①クボタスピアーズ在籍中の最も印象に残る試合やエピソードを教えてください。


「スピアーズでの7年間を振り返ると、それぞれの試合や場面でいろいろな思い出があり、ひとつに選ぶのは難しかったのですが、スピアーズ人生で印象に残っていることがあるので紹介します。


まず、スピアーズに加入後、最初の実戦形式の練習で、母校の流通経済大学と対戦しました。その際に、ファーストプレーのタックルで元々痛めていた左肩を脱臼し、手術することになり、長期離脱となってしまいました。
今となっては笑い話ですが、スピアーズの一員として頑張ろうと思っていた矢先の出来事、また、対戦相手が母校であることなど、当時は本当に落ち込んだことを覚えています。


ただ、その後懸命にリハビリを行い、怪我からの復帰後、2試合目と3試合目の練習試合でチーム内のMVPに選ばれ、その流れで、2013年12月1日の豊田自動織機戦でトップリーグデビューすることができました。また、そのシーズンはその後最終戦までスタメンでプレーすることができ、一転して自信につながるシーズンとなりました。



他にも、トップリーグ初トライをとり、MOMにも選ばれたホンダヒート戦や、試合には出場していませんでしたが、秩父宮のスタンドがオレンジアーミー1色となったサントリー戦なども印象に残っています。そして何よりも、スピアーズのメンバーと、時には寝食を共にして過ごした時間は、かけがえのないものになったと思っています。」




↑マンオブザマッチに選ばれたトップリーグ2016-2017シーズンのホンダヒート戦では1トライを奪った


②クボタスピアーズのファンに向けてメッセージをお願いします。


「7年間応援して頂きありがとうございました。
皆様の応援やサポートのおかげでここまでラグビーを続けることができました。
また、チームがどんな状況でも声援を送ってくれる皆様のおかげで、つらいときでも前を向くことができました。本当にありがとうございました。
今後は、皆様と一緒にスピアーズを応援していきたいと思いますので、引き続き宜しくお願い致します。


いま、世界がコロナウイルスの影響で大変なことになっていますが、心を一つにoneになって、お互いを思いやり、One for all,All for oneでウイルスと戦っていきましょう。
また試合会場でお会いできるのを楽しみにしております。」


【萩澤正太選手写真を紹介】







↑ここぞという所でサポートして、ボールをもらう運動量と鋭いステップが特徴



↑新関選手とダブルタックルする萩澤選手





↑スクラムの際はプロップを鼓舞し、懸命に後押し



↑とにかくよく走る選手でした













萩澤選手、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。次の舞台でも走り続けてください。

プラチナパートナー

  • 興和株式会社(バンテリン)

ダイヤモンドパートナー

  • 冨士機材
  • 新潟クボタ

ゴールドパートナー

  • 株式会社関東甲信クボタ
  • BLK
  • クボタ建機ジャパン
  • きらぼし銀行
  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 東京ベイ信用金庫

オフィシャルパートナー

  • 大成建設株式会社
  • 国分グループ
  • 安藤ハザマ(安藤・間)
  • ジーマックスエネルギー株式会社
  • トーエネック
  • NIYU(二友組)
  • 株式会社ミクニ

事業連携パートナー

  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
  • 株式会社日本オフィスオートメーション
  • 陽光産業株式会社(トキビル)
  • 河内屋酒販株式会社
  • 日の丸自動車興業株式会社
  • 朝日信用金庫
  • 大宝商事株式会社
  • 日本鋳造
  • 栗山自動車工業

地域連携パートナー

  • 東武百貨店船橋
  • 東武トップツアー株式会社
  • イオンモール成田
  • HUB
  • やます
  • ダイドードリンコ株式会社
  • 医療法人財団京映会
  • BC Japan
  • 北海道クボタ

サプライヤー

  • ジースター
  • 大塚製薬株式会社
  • 健康体力研究所(Kentai)
  • 国士舘大学
  • オンワード
  • VENEX(ベネクス)

チケットパートナー