いつもクボタスピアーズを応援して頂きありがとうございます。
2021年5月16日の日本選手権 兼 トップリーグ2021プレーオフトーナメント準決勝 サントリーサンゴリアス戦、そして翌週5月19日に行われました納会をもって、今季クボタスピアーズの活動は終了しました。
トップリーグ2021リーグ戦を5勝2敗でレッドカンファレンス3位。
プレーオフトーナメントは2回戦、準々決勝と勝利し、準決勝で敗退。
最終順位第3位という結果でシーズンを終えました。
昨シーズンのトップリーグ2020のシーズン途中で中止、そして感染予防をしながら徐々にスタートし、作り上げた今季のチームは40週を越える期間を共に過ごしてきました。その間、トップリーグ2021の開幕延期や悔しい敗戦などありましたが、こうして無事シーズンを終えることができたのは、いつもスタンドをオレンジに染め、新しい観戦ルールをしっかりと守り、温かい応援をしてくれたオレンジアーミー(=クボタスピアーズのファン)の皆さんのおかげです。ありがとうございました。
また、このトップリーグ開催に関わったすべての関係者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
チームは一旦オフとなり、また夏から始動予定です。来シーズンの試合日程等はまたホームページで発表させていただきます。来季は新しいリーグでの活動となります。今後のクボタスピアーズの取り組みにぜひご注目して頂き、これからも変わらぬオレンジ(明るい・楽しい・元気)な応援をお待ちしております。来シーズンもオレンジでいこう!
↑5月19日に行われた納会での集合写真
以下
1.チームを代表しての御礼のメッセージ(フラン・ルディケヘッドコーチ、立川理道キャプテン)
2.アワードの発表(トップリーグ、チーム)
となりますので、ご覧ください。
1.チームを代表しての御礼のメッセージ
【フラン・ルディケヘッドコーチ】
「ノックアウトステージでヤマハ発動機、準々決勝で神戸製鋼に勝ち、クボタスピアーズ史上初のトップリーグ準決勝進出を果たしたことは、2021年の(クボタスピアーズの)ラグビーシーズンのハイライトだったと思います。
14人で神戸製鋼を破り、オレンジアーミーの助けもあって、忘れられない日になりました。私たちは、ベストはこれからやってくると信じていますし、そのためには次のレベルへの道を見つけなければならないと思っています。私たちはやる気に満ち溢れており、チームの誰もがみんな、新シーズンを楽しみにしています。ですが、そのためにはオレンジアーミーのさらなる応援が必要です。皆さんのサポートが私たちのパフォーマンスを次のレベルに押し上げてくれます。
Winning Yamaha in the knock-out stage and Kobe in the quarter final to qualify for the first ever semifinal in the History of Kubota Spears, have to be the highlight of the 2021 rugby season and doing that with 14 men and the help of the Orange Army made it a special day to remember. We believe the best is yet to come and we know for that to happen we need to find the way to the next level. We are very motivated and everyone in the team is looking forward to new season but we will need the Orange Army one more time behind the team pushing us with your support to the next level of performance!」
【立川理道キャプテンコメント】
「今シーズンも応援ありがとうございました。コロナ禍でも最大限のサポートをしてくれた会社関係者、オレンジアーミーの皆さんに本当に感謝しています。
振り返ると、開幕を11年ぶりに勝利する事で勢いをつける事ができ、リーグを通して若いメンバーが試合を経験することも出来ました。1試合毎に学びを見つけ、成長する事が出来たシーズンだったと思います。
その中でも、ボルツのチームへの貢献は素晴らしかったです。対戦相手の分析から実際にゲームメンバーにプレッシャーをかけ、チーム内の競争を激しくしてくれました。
チーム一つとなりTOP4を掴み取る事ができました。ですが、この結果に満足している選手・スタッフはチーム内にはいません。来シーズンはこの学びを活かし更に強くオレンジアーミーと共に魅力的なチームになりたいと思います。」
※ボルツ・・・試合に出場していない選手たちのこと
2.アワードの発表
【トップリーグアワード】
5月24日に行われたトップリーグ2021表彰式にて、クボタスピアーズから以下の4選手が受賞しました。
2021シーズン新人賞:金秀隆 選手
ベスト15(フッカー):マルコム・マークス選手
ベスト15(ロック):ルアン・ボタ選手
ベスト15(フランカー):ピーター"ラピース"ラブスカフニ選手
【チームアワード】
5月19日に行われた納会にて、チームから以下のアワードが表彰されました
M・V・P :マルコム・マークス選手
今シーズンもっとも活躍した選手としてマルコム・マークス選手が選出されました。記念品は(株)クボタ 北尾社長から授与されました。
BEST MAN:立川理道
オンフィールド、オフフィールドを通して、チームをひとつにするため貢献した選手として立川選手が受賞しました。記念品は(株)クボタ木股会長から授与されました。
インパクト賞:ライアン・クロッティ選手
リザーブ選手として、途中出場してもっとも試合にインパクトを与えた選手にライアン・クロッティ選手が選ばれました。記念品はソアカイコーチから手渡されました。
ベストボルツ賞:ファウルア・マキシ選手
ベストボルツ賞は、ボルツ(試合に出場していないメンバー)で普段の練習で試合メンバーに対してもっともプレッシャーをかけた選手に贈られます。記念品は佐川コーチから手渡されました。
アタック賞:トゥパ フィナウ選手
アタック面で貢献した選手に贈られるこちらの賞は、シーズン通して6トライ、そして数多くのラインブレイクを見せたトゥパ フィナウ選手が受賞しました。記念品は「アメージングアタック」 をチームに浸透させた田邉コーチから手渡されました。
ディフェンス賞:ルアン・ボタ選手
ディフェンス面で貢献度の高い選手の贈られるこちらの賞は、タックル数はチームで2位、ターンオーバー数はチーム1位のルアン・ボタ選手が受賞しました。記念品は高野コーチから手渡されました。
R.T.A賞:デーヴィッド・ブルブリング選手
R.T.A賞は、ボールを持っていない所で、もっともハードワークした選手に贈られます。この賞を得るには、プレー中、倒れてはすぐに起き上がり、次のプレーに参加するハードワークが求められ、このR・T・A(Return to Action)の値はチームアナリストにより、各試合ごと算出されます。記念品は山田アナリストから手渡されました。
Rookie of the Year:金秀隆選手
今シーズンもっとも活躍した新入団選手には、金選手が選ばれました。記念品はフランヘッドコーチから手渡されました。
以上、アワードの発表でした。
来シーズンは、また新たな目標を掲げて、新しいチームづくりに取り組んで参ります。
今後共、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。